2024年2月11日

頑張って作った晩ご飯が

今日のタイトルは「頑張って作った晩ご飯」じゃあなくて、その後に「が」がついているところに意味があります。

「が」が付くと、その後にネガティブな内容が続くのが普通です。

昨日はね、大変良い天気でお昼頃までは涼しかったんですが、気温は29度まで上がりました。29度は大した暑さではないですけど、炎天下で仕事をするのは大変なはずでしょう?

うちの夫と娘が例の夫の父親が売りに出していまだに売れていない家の草刈りや倒れた木の片付けに行きましたから、大汗ドロドロで帰って来るだろうと思ったんですよ。

せめて何か美味しいものを作っておいてあげようと思いまして、冷蔵庫にクリームとギリシャヨーグルトの残りがあったので、おやつに「ヨーグルトバーク」を作りました。

泡立てたクリームとヨーグルトを混ぜて砂糖などで甘みを付け、果物やクッキー、ナッツなどを乗せて(混ぜてもいいですよ)凍らせたものです。


製氷皿に入れて凍らせたりするより平べったいのを作って、凍ってから切り分けた方が簡単です。

そして、昨日の晩ご飯は、娘がいつも和食を作って欲しいと言いますから和食にしたんです。

アジア食品店で買っておいた冷凍のウナギの蒲焼きで「ウナギの蒲焼き炊き込み混ぜご飯」を作りました。おかずには「キュウリとワカメと竹輪の酢の物」と「キャベツと海苔のサラダ」を作りました。

それから暑い日の定番「冷たいトマトを切ったの」も準備しました。

ヘトヘトに疲れて見えたのは娘です。前の晩も遅くまでレストランのアルバイトをしていましたから、昨日は大変だったでしょう。「ヨーグルトバーク」を少し食べてからシャワーを浴びてスッキリした様子でした。

うちの夫は、帰る前に義母の家に寄ってタオルシャワーをしたんだそうで、車の運転もしなくていいんですし、随分さっぱりした様子で帰宅しました。そして、帰って来るとすぐにテレビの前に座ってドラマを見始めたんです。

娘はお腹が空いているので早く食べたいと言うので、まだ5時でしたけどすぐに準備をしました。息子も食べると言うので早い晩ご飯になりました。

昨日の晩ご飯は、お皿に全部乗せてみると何だかとってもご馳走に見えましたよ。息子はいつものように何も言わずに黙々と食べ、娘は「お母さん、美味しいよ!」と言いながら食べてくれました。

「美味しいよ!」という言葉は、作った人にはうれしいものですよね。うちの息子は、食べた後で「美味しかったです」と言ってくれることはありますが、食べながら「お母さん、美味しいよ!」なんて言いませんから。

さて、テレビドラマを見ている夫はなかなか晩ご飯を食べに来ません。

「皆んな先に食べてるよ」と言いに行くと、なんと夫はクラッカービスケットとチーズが入った大きなプラスチック容器を抱えて、バクバク食べていたんです。アイス入りコーヒー牛乳を飲みながら。

「ビスケットやチーズをそんなにたくさん食べないで、晩ご飯を食べたら?野菜もあるわよ」と言うと、横目でチラッと私を見ましたけどビスケットとチーズを食べ続けました。

あんなものでお腹を一杯にするから太るんですよ!


「ウナギの蒲焼き炊き込み混ぜご飯」と「キュウリとワカメと竹輪の酢の物」と「キャベツと海苔のサラダ」と「冷たいトマト」は、どれも大変美味しかったです。

せっかく頑張って作った晩ご飯ですが、結局夫は一口も食べなかったです。あんなにたくさんクラッカービスケットとチーズを食べたら、いくら大食いの夫もお腹がいっぱいになったでしょうよ。

久しぶりに家族4人が揃っていたので一緒に食べたかったですけどねえ。

夫にはがっかりさせられましたけど、私達3人はおしゃべりしながら美味しく食べました。

今これを書きながらふと思ったけど、メニューが好きなものではなかったのかもしれませんねえ。ウナギやワカメは、夫の大好物ではないですからね。夫の好物は、肉やチーズですから。

ちなみに、「ウナギの蒲焼き炊き込み混ぜご飯」の英語で書いたレシピはこちらです。


家族4人分のうな丼を作るのは、高くつくしなかなか大変ですよ。これなら炊飯器に入れるだけだし、蒲焼き1切れで作れます。


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