朝早いうちに「蒸発冷却式クーラー」を付けて出来るだけ家の中の温度を下げてから、ドアも窓も全部閉めました。
カーテンも全部閉めました。窓から外の熱が室内に入って来るのを防ごうというわけですが、カーテンを閉めていてもジワリジワリと室内の気温は上がり、お昼過ぎにはデスクに置いている温度計が30度を超えました。
カーテンは効き目が無いわけではないですけど、オーニング(Awning)という日除けを窓の外に付ける方が効果は大きいですね。
オーニングというのはこういうものです。上げたり下ろしたり、調整するのが簡単です。
以前、日本のすだれのような物を窓の外にぶら下げたことがあるんですけど、あれはダメでした。高温の日には強風になることも多いので、すだれは危険なのです。
高温が続いた後で気圧配置の関係で風向きが変わり、南極から冷たい空気が流れ込んで突然気温が下がるクールチェンジというのがあるんですが、クールチェンジに伴って嵐が来たり台風みたいな風が吹いたりしますからね。
しっかり固定できて強風でもびくともしない頑丈なオーニングが一番いいです。でも、引っ越して来たこの家にそんな物は付いていませんから、カーテンを閉めるしか無いわけですけど。
今日も38度の予報ですよ。午後遅くにクールチェンジが来て激しい雷雨になる可能性があるそうです。
昨日はこんな暑さの中、我が家の外では電気工事の方達が長袖ユニフォームで働いていらっしゃいました。
我が家には、スモークデテクター(煙感知器)の点検に業者の方がいらっしゃったんですけど、顔が真っ赤で額から汗が流れていました。家の中に入っても、残念ながら我が家はクーラーが無いので暑かったのですが、それでも屋外に比べたらマシです。
スモークデテクターの点検はすぐに終わりましたが、その方の顔があまりに赤くてしんどそうだったので、私は「冷たいお水でもいかがですか?」と聞いたんです。
そうしたら、その方は明らかに表情がパッと明るくなって、「いえ、車の中にペットボトルの水があるので大丈夫です。でも聞いてくださってありがとうございます」とおっしゃいました。
帰って行かれる前に「今日は暑くて大変ですねえ」という話になったら、もう一度「お水のことを聞いてくれてありがとう」と感謝されましたよ。
私は聞いただけで実際には出していないんですけど、その方は聞いてくれたことが嬉しかったみたいで。
聞くだけじゃあなくて出せば良かったと後悔しました。「ペットボトルがあるから大丈夫です」とおっしゃっても、冷たいお水を出すべきでした。日本なら冷たい麦茶ですよねえ。
ああ…
この暑さの中で働いていらっしゃる皆さんは、特に屋外で働いていらっしゃる皆さんは、本当にお疲れさまですと思いますよ。
家の中で扇風機の前に座っているだけの私が、暑い暑いと文句を言っていてはいけません。
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