かつて家が震えるほどの大イビキをかいていたうちの夫は、睡眠時無呼吸症候群と分かって以来、呼吸維持のためにマウスピースを付けて寝ますから、もう家が震えるようなイビキはかきません。
しかし、私の睡眠の邪魔になるくらいのイビキはかくんですよ。
身体が疲れている時には、イビキもかかずにぐっすり眠りそうなものですが、疲れている時は普通以上にイビキをかきます。
先週は木金土と仕事が休みで、父親が売りに出して未だに売れていない家の草切りや倒れた木の片付けに娘と一緒に行きましたから、疲れていたんでしょうね。毎晩イビキがすごかったです。
昨夜も腹が立つほどイビキをかいて、思わず押したり蹴ったりしかけましたが、気持ちよく眠っているんだし今日からまた仕事なんだし、私は我慢したんです。
我慢しているうちに静かになって、私は眠ることが出来ました。そして面白い夢を見ていたんですよ。
ところが、
突然の衝撃で目が覚めた!
なんと、うちの夫の太い腕が私の首を正面から直撃していたのでした。息が止まるかと思ったわ。
そのショックでしばらく目が覚めていましたが、それでも昨夜は再び眠れたんです。
ところが、
今度は寒くて目が覚めた!
昨日は気温が36度と暑かったんですが、今日はさらに暑くなる予報ですから、夜の間にできるだけ家の中を冷やすためにしばらく蒸発冷却式クーラーを付けて、窓もドアも開けっ放して、シーリングファン(天井に付いている扇風機)も少し回しながら寝ていたんですが。
さすがに夜中には気温が下がって寒くなったんですよ。薄っぺらい夏の布団では寒かったらしい夫は、布団を全部自分のものにしていたんです。布団を取られた私は、そりゃあ寒くて目が覚めますよ。
布団を奪い返して再び眠ろうとしましたが、夫は緊急事態に対応するために携帯電話を消音にしませんからね、夜中にメッセージの着信があるとピーンと音がするんです。
やっと眠りかけたのに、
そのピーンでまた目が覚めた!
それでもなんとか眠ったんです。
ところが、
今度はイビキで目が覚めた!
4時56分でした。夫が私の近くに寄って、私の耳のすぐ横でイビキをかいていました。今度は押し返しましたよ。
そんな時間に目が覚めてしまうともう眠れないと半ばあきらめていましたが、それでも日曜日の出勤は7時半頃なんだからもう少し眠れるはずだと思い、目を閉じて横になっていたんです。
そしてウトウトしかけた時、
夫の携帯電話が鳴った!
5時半頃でした。夫が勤めるツールショップの警備会社からでした。お店の入り口のドアの警報が鳴ったと言うんです。夫は起きてユニフォームを着て、すぐに出かけました。
ああ…
私は合計すれば5時間ぐらいは眠ったでしょうけど、これほど頻繁に睡眠のサイクルを狂わされるとキツイですよ。
早朝から仕事に行った夫も大変ですけど、あの人は毎日8時間以上寝ていますからね。ホントにうらやましいことです。
昨年まで住んでいた家では、暗くて静かで涼しい(冬は極寒の)自分だけの寝室で一人で寝ていたんですけど、やはりあの頃は今よりも睡眠はマシでした。
早朝に夫を送って行く必要が無いと分かっている日は、7時頃まで眠れることもありましたけど、今は5時半に夫の目覚ましが鳴りますからね、朝寝なんて出来ません。
今住んでいる家の予備の寝室兼物置き部屋は、どうしてもイビキがうるさ過ぎて眠れない時のための避難部屋でもあるんですが、元々はうちの娘が帰って来た時のための部屋で、最近しょっちゅう帰って来るので、あの部屋を私の寝室にしてしまうことは出来ませんしねえ。
ああ、今日は朝から疲れています。
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