2020年9月17日

立って絵を描けるペンタブレット

コンピューターで絵を描くのに無くてはならないのがペンタブレットという道具です。

ペン状の道具を板状の装置の上で動かすことで、図形などの入力を行うものですが、私もかつてワコム(Wacom)というメーカーのペンタブレットを持っていました。

当時はペンタブレットなんて使う人は限られていましたから選択肢が少なくて、しかも高額でした。何万円も出して買ったんですけど私は余り使うことがなく、息子が使うようになりました。

息子はビデオゲームのグラフィッスクを作るアーティストになるために、ハイスクールを卒業後は AIE(The Academy of Interactive Entertainment)という学校でゲームアートを学んだのですが、ハイスクールの頃からデジタルで絵を描いていましたから、ペンタブレットは必需品だったのです。

さて、

フリーランスのアーティストを目指して毎日絵を描き続けて来た息子ですけど、このブログでも度々話題にしておりますように、お尻の問題に苦しんでおりまして、最近は座ることが不可能な日があります。

ドーナツ型クッションを使えば座れる程度に痛みが改善する日もあるのですけど、長時間座り続けることは困難でして、痛みがひどい日はベッドに寝たきりなんです。

しかしね、お尻の問題があるからと言って仕事をしないわけにはいかないんですよ。それに、いつ手術をしてもらえるか全く目処が立っていませんし、

何とかしなくちゃいけません!

ということで、

息子は立った状態で使えるペンタブレットを買いました。

角度を自由に調整できて使いやすいそうですが、デスクが低すぎて腰が痛くなります。私がキッチンで使っていた踏み台をデスクに乗せてペンタブレットを置いてみましたが、立った状態で作業するにはまだまだ高さが足りません。


様々なタイプの高さが調整できるテーブルを売っていますけど、金欠の息子には手が出ないでしょう。

無収入が続いているお母さんにも買ってあげることはできません。

レンガかコンクリートのブロックを買ってきてデスクの脚の下に置き、デスクごと高くする方法を提案しました。それが一番安くて簡単な方法だと思ったんです。

しかし、座ってやれる日には座ってやりたいということなので、デスク上で高さ調整できる台が必要です。

世の中のお尻が痛い皆さんは、どんなお仕事をされているにしろ、苦労されていることでしょう。


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