2020年9月9日

掃除をしてもきれいにならない理由

我が家の成人した子供達。

もうすぐ、息子は24歳、娘は22歳になるのでございますが、毎日家にいるのですから家事労働を分担すべし!

ということで、

私が家事労働の中で最も苦労しているバスルーム掃除を交代制にしました。それと2階のおトイレもね、私は使用することはないですから、それを使う私以外の三人の責任ということで、そのうち毎日仕事に出て家賃や諸経費を払っている夫はトイレ掃除を免除。息子と娘が交代で担当すべし、ということになっているんです。

どんなに汚れているんだろうかと気にはなりますが、私は2階のおトイレには入りません。それは息子と娘の責任です。

バスルームは、何をどう掃除すればいいのか説明書を作って渡してありますが、息子と娘は説明書など無視しています。

私が掃除をすると、全部きれいにするのに平均2時間かかります。タイルの目地がどんなにこすっても白くはならないのを頑張るので、毎回腕が大変な筋肉痛になるのでございます。

息子の掃除は、あっという間に終わります。どこをどう掃除したのからさっぱり分からないほど違いは見られませんが、順番が私の後ですからそんなに頑張らなくても大丈夫。ちょっとラッキーです。

問題は娘です。

掃除となると全くやる気が出ないようで、自室の掃除など半年に一回くらいの頻度ですし、勉強部屋の掃除はいくら言ってもしませんし、バスルームも汚れが目立ち始め「そろそろ掃除してよ」と頼んでもなかなかやろうとしません。

業を煮やしたお母さんが、仕方なく掃除せざるを得なくなるということもあるのですが、それをやっちゃあダメなんでして。

もうこれ以上掃除を先延ばしにはできないほど汚れが目立って耐えられなくなった私が、「どういう理由で掃除を避けているのか」「このまま放っておけばまたお母さんがやってくれると思っているのか」と尋ねましたら、ついに掃除をしました。

あっと言う間に終わりました。

白くなっていた床の黒いタイルは磨いたようですが、それ以外は何をしたのか分かりません。もうあれこれ言う元気もありません。

次は私の番です。ここまで汚くなる前に私がやっておいたほうが楽でした。

ああ…

キッチンの洗い物も息子と娘に頼むことがありますが、必ず焦げ付きや油汚れが残っていますから、もう一度洗わないといけません。

掃除にしても洗い物にしても、息子や娘の第一目的は「終わらせること」であって「きれいにする」ではないことは明らかです。

お母さんはもう疲れましたよ…

あの二人、いつかこの家を出たら(出るんだろうな!)自分の家の掃除はちゃんとするんでしょうかね。


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