2020年9月4日

プラスチックごみ削減と頑張らないお母さん

自給自足生活を夢見るうちの娘は、我が家の敷地を野菜畑と果樹園にすることを計画しているらしいのですが、夏場の過酷な水やりが自分の仕事になるんじゃあないかと心配なお母さんは、その計画に積極的に参加する気になれません。

娘は、環境問題やごみ問題にも強い関心を寄せておりまして、様々なことに取り組んでいますが、

娘が何かに取り組むと、

お母さんの仕事が増えるのは困ったもんだ!

例えば、プラスチックごみを減らす取り組み。

私達はプラスチックで包装された食品をできるだけ買わないようにしています。

でも、新型コロナのマスクのせいで食品の買い出しに「大汗」がつきまとう昨今、私はできるだけ移動を減らしたいわけでして、買い出しはできるだけ一か所で終わらせたい。

だから、最近はお肉をスーパーで買うのです。

スーパーのお肉は、リサイクルできないプラスチック容器に入っています。これにはダメ出しされます。

肉屋で買ってもプラスチックの袋に入れてくれるのでプラスチックごみは出るんですけど、容器よりは袋のほうがマシなんだそうです。

肉は肉屋で買え…

娘は、リサイクルに出せないソフトプラスチック(プラスチック製の袋類)も、リサイクル可能なマークが付いているものは全てダンボール箱に集めています。

スーパーに行くとソフトプラスチックの収集容器があるので、それに入れておくと再利用されるんだそうですけど、お母さんは懐疑的です。

そもそも、オーストラリアではリサイクルごみを収集はしていても再利用はしていなくて「集めているだけ」という大問題が存在するのですよ。

まあいいですよ、集めたいなら集めても…

でもね、集めたソフトプラスチックをまとめて、それをスーパーの収集容器に持って行って入れることが、お母さんの仕事になるのは困る。娘の取り組みなんですから、自分で責任を持ってやってもらいたいのです。

でも、娘は家から出ることがほとんど無いので、ソフトプラスチックごみは溜まる一方です。気になってしょうがないんですけど、

お母さんはしないからな!

食品用ラップを使うと批判されます。

娘が買ったシリコン製の繰り返し使用できるラップを使えと言います。娘はせっせとそれを使うのですけど、使用後にそれを洗って乾かして片付けるのがお母さんの仕事になっているのは困る。

クッキーを焼く時に使うベイキングペーパーもごみになると言いまして、繰り返し使用できるシリコン製のベーキングシートを買ってくれと言います。まだ買っていない理由は、そのベーキングシートを使うようになると、洗って乾かして片付けるのがお母さんの仕事になることが目に見えているから。

気持ちは分かるんですけどね、

取り組みの趣旨には賛同できるんですけど、

こうした取り組みによってお母さんのすることばかりが増えるというのに納得がいかないもんですから、お母さんはちょっと意地になって頑張らないのでございます。


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