7日間の平均値を表す折れ線グラフを見ると、わずかに減少しているようにも見えますが、数日前に41人まで減って「ついに50人を下回った!」と喜んだものの、その後再び76人と増えたので、皆んな大変がっかりしました。
メルボルン都市圏以外は、ほとんど感染者がいない地域が多いのにレベル3の規制が続いていることに批判が高まっています。
都市圏も、せめてレベル4から3へと規制を緩和して、経済活動制限を終わりにしてもらいたいという声が日に日に高まっています。
今規制を緩和すると再び感染者が増えるのは確実だそうですが、おそらくその通りでしょう。感染者が増えれば、高齢者の感染者が亡くなります。犠牲になるのは高齢者だけではないとは言いますが、これまでに亡くなったのはほとんど高齢者です。
州政府は、死亡者数を抑えることを最優先して規制を延長しましたが、経済被害はさらに拡大していますし、メンタルの病気が悪化して自殺する人も増えていますし、家庭内暴力も増えているそうですし、本当にもうどうしたらいいのか分からないですね。
そんな今日、
いつも利用している美容院からメールが来ました。
「営業再開のお知らせか?」「いやまだ再開できないはずだ」「個人訪問で髪の毛を切ってあげますよとか?」「それは違法行為だよなあ」
何だろう?
すぐにメールを読んでみましたら、
それは「予定されていた6週間の規制期間が過ぎましたが、規制が延長されて営業を再開することができませんので、予約日を変更して楽しみにしてくださっていたお客様には再変更していただくことになります」「スタッフは10月27日の営業再開に向けて準備しています」というような内容でした。
10月27日?
それは6週間も先のことじゃん。
すでにサイドの毛は耳が隠れるほどに伸びていて、もみあげは耳の下にまで達していて、前髪は顔を覆い始め、襟足が河童化している私の頭は、
あと6週間も経ったら一体どうなっちゃうの?
私ね、一瞬ですけど、
自分で切ることを考えました。せめて前髪ともみあげを。
そうしたら、美容院からのメールの最後にこういう追記があったのです。
Please socially distance yourself from the scissors and box dye. We will help you out as soon as we can.
どうかハサミや市販の毛染めからは社会的距離を保ってください。できるだけすぐに私達がお助けしますからね。
そうだな。自分でやれるわけがないんだからな。耐えるしかないな。
スカーフでもかぶって隠すことにしよう。
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