マスクの着用を義務付けていないどころか、マスクを着用することの効果も知られておらず(何しろWHOがずっとマスクは不要であると言い続けましたからね)、マスクの必要性も感じていない人がほとんどのメルボルンですが、最近はスーパーに買い物に行った時にアジア系ではない人でマスクを付けている人を見かけることが増えました。
しかし、その数はわずかですよ。
99パーセントの人々はマスクなんて付けていません。そう言う私も付けていません。
私が住んでいる地域では、これまでに感染者がほとんど出ていないので安心しちゃっているといいうのが正直なところ。マスクは買ってありますから必要なら付けますけど。
ところが、
メルボルンの北西部を中心に10の町で感染者が急増しておりまして、州政府は現在対応に苦慮しているそうですが、できればロックダウンを避けたいのだそうで、対策の一つとしてマスク着用の義務付けあるいは奨励をした方が良いだろうかというのが話題に上がってきました。
「奨励」だったらさっさとテレビやラジオで大々的に宣言すればいいんです。この新型コロナウイルスは、健康な人も感染者かもしれない人も皆んながマスクをしていれば感染しにくくなることは確かなのですからね。
ヴィクトリア州政府がマスクの着用を義務付ければ、おそらくほとんどの市民はそれに従ってマスクを付けると思いますよ。メルボルンには、米国のようにマスクの着用に対してどうかしちゃってるレベルの反対や抵抗を見せる人はいないと思います。
問題はマスクが手に入るのかどうかということでしょう。
それにしても、
なんであそこまで大反対するんでしょうね、米国人。
たかがマスクじゃあありませんか。一日中付け続ける必要はないんです。他者と物理的な距離をとるソーシャル・ディスタンシングが困難な場合に付ければ良いのですから、あそこまで目くじらを立てて大反対することじゃあなかろうに。
神の Plan(意図)に反するとか言って反対している人をどこかで見ましたけど、神様が呼吸のためにお作りになった鼻や口を覆うのは冒涜であるとか言って、
クレイジーだわ!
ある州知事が州民に対して「マスクをしている人に Mean(意地悪、敵意を見せる)にならないでください」と呼びかけたというのにも、
驚かされる!
なんであの国には、あそこまで無知で視野の狭い狂信的でイカれたバカモノが多いんですか?
私のレシピサイトをFacebookでフォローしてくれている人の中に、「これは政治家の陰謀である!新型コロナウイルスなんて作り話だ!家に閉じこもるな!外に出て普通の暮らしをしろ!皆んなで集まって団結しろ!陰謀に負けるな!」と、長文メッセージを投稿した人がいたんですけど、それも全文大文字で。
本気でそう思っているのが分かりましたから、私は身の毛がよだつ思いでしたよ。
哀れだわ… ホント。
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