2020年6月10日

行方不明の少年を発見

メルボルンの北東にあるマウント・ディサポイントメントで、一昨日から行方が分からなくなっていた自閉症の少年ウィル君は、今日のお昼頃、捜索していたボランティアの男性によって無事に発見されました。

ウィル君の靴が見つかったので、その周辺のブッシュを捜索していたボランティアの男性が偶然発見しました。裸足で天使のようにそこに立っていたそうです。

前回捜索したラインよりもさらに15メートルくらい深く入った場所にいたそうです。

チョコレートをもらって嬉しそうだったと、発見した男性が言っていましたが、その男性がまた非常にソフトな話し方をする静かな人でした。

マウント・ディサポイントメントのある地域で育ち、山をよく知っている人だそうです。歌を歌いながら捜索したそうです。ウィル君を見つけた後は、きかんしゃトーマスのことなどを話しながら落ち着かせ、ソックスと上着を着せてから助けを呼んだとのことです。

行方が分からなくなった日の夜は気温が零下に下がりましたし、ウィル君は防寒着を着ていなかったということで、3日目の今日は少し悲観的な見方も出ていましたが、無事に見つかって良かったです。

本当に最高の結果となりました。

マウント・ディサポイントメントは、ディサポイント(がっかりさせる)じゃあなかったです。



それにしても、森の中であの寒さをどうやってしのいでいたのでしょう。ウィル君は話ができないので尋ねることができませんけどね。

とにかく良かったです。


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