皆さんの中には、一緒に暮らすパートナーの悪癖に苦労させられている方がいらっしゃることと、私は確信いたします。
うちの夫の悪癖ワースト1は、モノを片付けないこと。
片付けないだけでなく、不要なモノもガラクタもごみも捨てないから、家の中で夫の持ち物がある場所はどんどんゴミ屋敷化するのです。
これに耐えられない私は、長年仕方なく片付けていました。引っ越し続きだったので、その度に大片付けしました。しかし、もうそんなことはしません。
今はもう、自分が時間を過ごすスペースさえ片付いていればいいんです。
悪癖ワースト2は、脱いだものを床に脱ぎ散らかすこと。脱ぎ散らかすのは寝室です。
これに耐えられない私は、長年仕方なく拾って片付けていました。頼んでも悪癖を改めようとしないので、脱いだものを簡単に掛けておけるラックを買ってきて置いたり、ただ引っ掛ければ良いように壁にフックを付けたりしましたが、全く役に立ちませんでした。
脱いだら脱いだ形のままカーペットの上に放置される夫の衣類。
他人が脱いだ衣類を拾って片付けるなんていう屈辱的なことはしたくなかったんですけど、掃除機をかけるには拾うしか無いのです。
でも、もうそんなことはしません。
寝室を共有していませんから、気にしないようにすれば気にしなくて済むのです。
掃除機は、基本的にかけることができません。衣類を脱ぎ散らかしていますからね。でも、掃除機をかけてあげようかなあと優しい気持ちになった時は、「掃除機をかけてあげたいから床に脱いだものをなんとかしろ」と言っておきます。
そうすると、カーペットの上にあったものは拾われてベッドの上に置かれているので、掃除機をかけてあげることができるのでございます。
ベッドの上に置かれた衣類は、夜寝るのに邪魔ですから、すぐに元の場所(カーペットの上)に戻されるのですけど、気にしません、ワタクシ。
夫の妹や弟も、ティーンエイジの頃には脱いだものはすべて床に脱ぎ散らかしていましたので、「一体どのように育てるとこうなるのか」と、興味深いものがありましたけど。
夫の妹や弟も今や中年になっております。彼らは今でも脱いだものを床に脱ぎ散らかしているのでしょうか。
うちの夫はもうあれですよ、これから老人になって死ぬまで、脱いだものは床に脱ぎ散らかし続けるでしょう。
これらの悪癖は、息子と娘にちゃんと引き継がれております。
子供達が夫のようにならないようにと注意して育てたのに、夫のようになりました。
どうして、お母さんの整理整頓癖が引き継がれなかったのでしょうね。
息子と娘は、掃除にも全く関心がありません。どんなに汚れていてもホコリだらけになっても散らかっていてもヘッチャラなようで、残念なことでございます。
そんな夫ですが、野ざらし駐車をしているトラックを屋根の下に停めたいがために、先日衝撃的な提案をしてくれたのですけどね、本当にガレージの片付けを始めたんですよ。ものすごく時間がかかっていますけど。
私がカローラを停めているカーポートには、大量のゴミが置かれています。勤めているツールショップに持って行って、ショップの大きなごみ容器に入れるつもりのようです。おっとこれは内緒だった…
ガレージからごみが少しずつ無くなり、出しっ放しだった道具が片付き、ゴミ屋敷とは呼べない感じになって来ています。
何年ぶりかで、ガレージをガレージとして使える日がやって来るかもしれません。
お帰りの前に1クリックを!
0 件のコメント:
コメントを投稿