2020年5月30日

DIYやれないことはないが

新型コロナのせいで DIY(Do It Yourself)に挑戦する人が増えたそうです。

外出規制や営業自粛に営業禁止、様々な規制のせいでやむを得なかったとは言え、これまではプロのサービスに頼ってきたことを、自分でやってみようと挑戦し始めた人々。

まずはお料理です。特にブームとなったのがパン焼きでした。

暇つぶしという点からも、サワードウなんていう手間隙かかるパン焼きが大人気となりました。でも、そもそもお料理なんていうのは DIY が当たり前ですからね。

ほとんどの人がプロのサービスに頼り、自分でやってみようとはしないのが、

散髪です!

髪の毛は、ロングヘアの方にとっては問題になりません。1センチ伸びようが2センチ伸びようが、大して変わりませんからね。

しかしショートヘアの者、例えば私のような者にとっては、1センチとか2センチは大問題なのでございます。

私の場合、耳の周りをぐるりとカットしていますけど、もっと短く刈り上げているような皆さんは(男性の皆さんは殆どそうでしょう)1センチも伸びればボサボサ感が増しますからね、気になるのですよ。

カナダのトルドー首相も結構伸びましたね。伸びてもボサボサ感が全然ないです。むしろカッコイイというのがさすがです。


英国のジョンソン首相は、ボサボサ頭がトレードマークだったのに、首相になってからはかなり短く髪の毛を整えていましたが、元に戻っています。


規制が続いているカナダや英国では、国民がボサボサを我慢しているのに首相が髪の毛を整えるとたちまち批判されてしまいますからね、このお二人はまだまだ当分の間は伸び放題になりそうです。

オーストラリアでは、美容院や散髪屋が休業していた間、家庭で髪の毛を切るためのバリカンのセットや散髪用のハサミなどが大変な売れ行きだったそうです。

しかし、家族の誰かに切ってもらうならともかく、完全に自分でやるとなるとほぼ「丸刈り」一択といったところ。

家族の誰かだって、その技術やセンス次第では、やってみたけど結局最後は「丸刈り」に終わるという話でして。

ロングヘアの女性でも、伸びた前髪を自分で切ろうとして失敗という悲劇も聞きました。私も経験していますから分かります。斜めになっちゃったり、短くなりすぎたりするんです。

先日私のヘアカットをしてくれた美容師のLさんが言っていました。悲劇的な DIYヘアカットを直すのは、なかなか難しい場合があると。

バリカンのセットには、一定の長さ以上切らないようにするためのアタッチメントというのがあるんですけどね、使い方を誤るとガガァッと行っちゃうのです。

行っちゃったらもう仕方がない。

もうすぐ冬のメルボルン、急に丸刈りにすると頭が寒いです。


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