娘の友達が遊びに来た件

勤めているツールショップで他のスタッフやお客と毎日しゃべっているうちの夫を除き、私と息子と娘はもう何週間も社会的交流活動を行っておりません。

そんな昨日、うちの娘が友達のＣさんが遊びに来てもいいかと言うのです。一緒に手打ちパスタを作りたいのだと。

新型コロナのせいで、社会的交流を目的に友人家族の家を訪問することは禁止されているはず。

「それはダメでしょう」
「一人だけなら大丈夫らしいよ」
「あら、いつの間にルールが変わったの？」

連邦政府が色々と規制の緩和および解除に向けた話を進めているのは知っていますし、他州では実際に規制が緩和されています。私が知らないうちに、ヴィクトリア州でもルールが変わったのか。

一人だけの訪問者なら許可というのも変な話だけど、まあ娘がそう言うならダメとは言えないのでしてね。

ということで、

お友達のＣさんがお昼前にパスタを作りにやって来ました。

何週間ぶりかの社会的交流活動ですからね、二人とも

喋るしゃべる喋る！

休み無しに喋りまくってました。

Ｃさんは焼き菓子やワインなども持参しており、飲食しながらパスタを作り、フェタチーネや波型のパッパルデッレみたいのやラザーニャ用のシートや、大量のパスタ作りを終えると、今度は居間でワインを飲みながら喋る喋る。

外は暗くなり始め、

そろそろ晩ご飯を作らないといけないのに…

ワインをそんなに飲んだらＣさんは当分帰れないだろうな…

いつまで居るんだろう…

晩ご飯も一緒に食べる気なんだろうか…

お母さんは気になるわけです。

気になると言えば、いつの間にかルールが変わったことですよ。

「一人なら訪問者OK」というヘンテコ規制緩和は一体いつからそうなった？

そこで、州政府のウェブサイトで新型コロナ関係の規制について調べてみたところ、

ルールは何も変更されていなかった！

連邦政府は規制の緩和および解除に向けたさらなる計画を発表しましたけど、感染者数が思いがけず急増したヴィクトリア州は、いまだに厳しい規制を続行中でして。

もしかしたら変更するかもしれないけど発表は月曜日。だから、母の日があるこの週末も皆さん家にいてください。月曜日に何か発表するかもしれませんけど、発表して直ちに規制解除なんてことにはなりませんからと、州知事が言ったらしい。

おいおいおい…

Ｃさんが遊びに来ちゃあいけなかったんだよ！

罰金ものです…


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