その米のブランド名も商品名も覚えていないのですけど、袋に「米屋が選んだ米」と書いてあったのだけは覚えているんです。
普段なら絶対に買わない10キロ袋が70ドル以上もする輸入米でした。
もちろん日本から輸入したお米です。
普段はね、SunRice というオーストラリアでは最もよく目にするブランドの「Short Grain Sushi Rice」というお寿司用短粒米の10キロ入りをアジア食品店で買います。下の写真の20キロ入りと同じパッケージです。10キロ入りは20ドルくらいですが大変美味しいです。
このお米は、スーパーなどでは750g入りで売られていますが、毎日お米を食べる我が家では10キロ入りがお得です。20キロ入りだともっとお得かもしれませんけど、買って来るのも大変だし置く場所にも困るので10キロ入りがいいのです。
このお米がですね、新型コロナのパニック買いが起きた時にどのお店からも姿を消しました。
このお米だけじゃあなくて、他の短粒米も中粒米も長粒米も玄米も、あらゆるお米が姿を消した時期があるんです。
そんな時に見つけたのが、袋に「米屋が選んだ米」と書いてあった日本輸入米の10キロ入り。私一人だったらおそらく買わなかったでしょうが、その時一緒にいたうちの娘にそそのかされて買ったんですよ。
生まれて今までに買った米の中で一番高額だった米です。
その「米屋が選んだ米」なんですが、
炊きたてだと普段買っている Sushi Rice と変わりません。SunRice の中粒米だって炊きたてだとそれなりに美味しいですからね。
しかし、
「米屋が選んだ米」は、ピカピカ具合が違いました。
そして、
もっと違ったのが、
雲泥の差と言えるほど違ったのが、
冷えた時の食感と美味しさ!
冷えたお米がこんなに美味しいのはおかしいと思いましたもの。冷蔵庫なんかに入れていたらポソポソになっちゃうはずなのに、モチモチ感を失わないんですよ。
こういう冷えても美味しいお米は、おにぎりなんかにしておくと、その美味しさと食感に感激させられます。
ただ塩で握っただけのおにぎりでもかくや、
いわんや大好物の炊き込みご飯が冷えたのをや!
最近のご飯の食べすぎは、この「米屋が選んだ米」が原因です。
この米が悪い!
この美味しさは危険だ!
そこそこに美味しい Sushi Rice くらいで良しとしておいた方が、コロナ太り対策にはヨロシイかと存じます。
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