2018年の1月に三菱マグナが故障して、自分で修理すると宣言したうちの夫。
あれから2年4ヶ月、三菱マグナはガレージに放置されたままでございます。
必要な交換部品を買い、必要な道具を買い、修理方法をYouTubeで学習し、何度か直そうとしているのを見た気もするけど、結局ギブアップしたのか夫はガレージに近づかなくなってしまいましてね。
この2年間に、車両登録料も車両保険料も支払い続けてきて、頑なにいつか自分で修理すると言い張ってきたわけですけど、最近は「三菱マグナはどうするの?」とか「プロに修理を頼んだら?」とか、私が何か言うと怒り狂うので黙っていました。
ガレージに放置状態が3年目に突入してから態度が急変し、
「あんな古い車はお金を注ぎ込みたくない」と言うようになり、
ついに昨日、
晩ご飯の時に家族に対して相談があると言いまして、
「新しい車を買おうと思っているのだけど、どんな車がいいかオススメがあるか?」
などと言うのですよ!
私達の経済状況からすると、なんとか私のカローラ1台でやっていく方が懸命ではないかと言いましたら、
家族の収入を増やすために「木を切る仕事」をしたいとか言うんです。
そのために、トレーラーを引っ張るパワーがあって荷物を載せられる荷台がある車を考えているそうで、すでに本人には購入希望の車種が決まっている様子。
「週休一日で休みの日はくたびれて寝るしか無いという状況で、その唯一の休みを使って木を切る仕事をしようと言うの?」
「有給が溜まっているからそれを使うんだよ」
「木を切る仕事をするには保険に入らないといけないけどそれはいくらかかるの?」
「それは調べてみないと」(以前高額すぎて割に合わないと言っていたのを覚えているぞ…)
荷台付きの中型車となると価格も高いし、車両登録料も車両保険料も高くなるけど、木を切る仕事をすればそれでモトが取れると夫は言います。
通勤に使っていた台湾金蜂(Taiwan Golden Bee)製オートバイがとにかく調子が悪いので、新しいオートバイを買うことも考えていたそうです。しかし、どうせ買うならオートバイよりも車を買うべきだと思ったそうで。
こういう相談で、意見を言っても意味がないと知っています。
夫は自分が買いたい車を買うんです。
車を買うことに私は反対してはいません。最近は、ほとんど毎日通勤に私のカローラを使っているから、私はどこへも行けずに困っているんですし。ただね、現実問題としてそんなのを買って私達は暮らしていけるのかっていうことです。
それともう一つ心配なのは、
そろそろ例のスターガルト病(Stargardt Disease)という先天性の黄斑変性症のため、夫は視力が落ちてくるはずなんです。前回の検査で、網膜細胞のダメになった部分がついに黄斑にかかり始めていたんだから。
「もうすぐ目が見えなくなるんだから車を買うな」とするか「まだ見える今のうちにやりたいことをやっておけ」とするか。
まあ判断としては後者でしょうけど。
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