2016年12月25日

二人きりのクリスマス

天気予報通りの猛暑となったクリスマスの今日。夜の9時を過ぎても外はまだ暑いです。

今朝の10時頃、まだパジャマ姿の娘を一人家に残して、夫と息子と三人で「じゃあ行ってくるよ〜!」と出かける先は、総勢20人以上の家族親戚が集まる義母の家。

エンジンをかけて車庫を出ようとしたその時、玄関の方から娘が走ってくるのが見えました。パジャマのままです。

「あれっ、どうしたの?」

娘は、私が座っている助手席側のドアを開けると、何も言わずただ私に抱きついてきました。黙って、ただギュッと私に抱きついて、しばらくすると小さな声で「いってらっしゃい」と言い、家の方に戻っていきました。

「サチ、大丈夫? お母さん、行くのをやめてもいいよ」
「だいじょうぶ、いってらっしゃい」(日本語で言った)

ちょっと、これは、とても娘を一人だけ家に残していく訳にはいかないと夫と相談して、私は義母の家に行くのをやめました。

私が家に残ってくれたのが嬉しかったのかホッとしたのか、娘はとても明るく元気で前向きな様子になりましたので、私達はこれから一緒に取り組む予定の「認知行動療法」について話し合い、計画を立て、一緒に映画を見たりおしゃべりをして、クリスマスの一日を過ごしました。

ご馳走は何もなかったけど、母娘二人きりのクリスマスは、エアコンのきいた居間で快適でしたし、何より私はとても幸せな気持ちでした。

夕方帰ってきた夫と息子によると、予想通り、ありとあらゆる食べ物がありすぎる「食べて食べて食べて」のクリスマスだったそうです。

私が心配していたとおり、肉をローストしたそうです。それも、鶏と七面鳥(この2つは丸焼き)と豚のモモの骨付き塊肉の3つも。これらに加えて、巨大骨付きハムもあり!

オーブンは朝からフル稼働で、さらにガスコンロでも料理しているから家の中は暑くなり、外は猛暑だから窓を開けるともっと暑くなるし、その部屋に20人もの人がいるせいで更に暑くなり、耐え難い暑さだったんですって!

ああ...。

もちろんエアコンは付けませんでした。

やっぱりな...。

随分後になってからやっとエアコンを付けてくれたらしいですが、誰かが頼んだんでしょう。

義母の家でのクリスマス・ランチに行かなくて残念だったのは、もちろん義妹に会えなかったことや夫の従弟妹たちに会えなかったこともありますけど、一番はデザートの「トライフル」を食べられなかったこと。

「デザートにトライフルがあったの?誰が作ったの?」
「ジョーン」
「ジョーンは来ないっていう話じゃなかったの?」
「そう聞いていたんだけど、来たんだよ。ヒロコのために作ってきたって言ってた」
「もう!そういう時は、少し持って帰ってくれたらいいのに〜!」

写真だけは撮って来てくれました。


ジョーンの「トライフル」はいつも絶品なのですが、今回のはスポンジケーキがしっとりと湿っていなくて今一つだったそうです。それよりも、ジャガイモを丸ごと蒸したのみたいに見える白桃と黄桃のコンポートが絶品だったそうです。

また、写真には写っていませんが、毎年ジョーンが作る「家族代々受け継がれたレシピで作るクリスマスプディング」が超美味しかったそうです。

でもね、とにかく大量のご馳走だったので、前菜として出されたスモークサーモンやシーフード類も、ロースト肉も、10種類近くあったというサラダや野菜の付け合わせ料理も、デザート類も、い〜っぱい残ったんですって。

そうですか...。

そんなにたくさん残っているなら、家にいるお母さんと娘のために少し持ち帰ってあげようというようなことは考えないんですね。気が利かない男達です。

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