皆さんもご存知でしょうか。
「トライフル」は元々は英国のデザートだそうです。基本的には、スポンジケーキ、カスタード、フルーツ、ゼリー、泡立てたクリームを層状に重ね、一番上はクリームとフルーツ(好みでナッツも)で飾ります。
「トライフル」のスポンジケーキはしっとりと湿っていなくてはなりませんので、フルーツジュースとかポートワイン、スイートシェリーなどの洋酒をふりかけます。
「Trifle」というキーワードでグーグルすると、いくらでもレシピが見つかりますよ。
ただし、レシピと言っても作るのは簡単です。
Summer Berry Trifle |
Rhubarb & Berry Mascarpone Trifle |
トライフルは味だけでなく見た目も工夫しやすいので、センスの良い人はとても美しいデザートに作り上げますが、うちの夫の家族の中では義母の姉のジョーン(夫の叔母)がその人。
彼女はデザート作りの達人なのです。
オーストラリアで最初のクリスマスに食べた「トライフル」は、もちろんジョーンが作ったものでした。彼女の作る「トライフル」は、スイートシェリー酒をたっぷりと使うためお酒の味がとても強いのですが、それが良いのかも。
初めて食べた「トライフル」には、グリーンのゼリーが入っていて、その色合いが私には NG的ではあったのですが、確かに美しかった。そして、お酒の味たっぷりに湿ったスポンジとカスタードとクリームとそのゼリーとフルーツのコンビネーションが、人生初の味でした。
それ以来、私の「トライフル」好きは家族内でも有名になってしまったほど。本当に「トライフル」には目がないんです。
ちなみに、私のレシピはこれ。レシピというか設計図。重要なポイントは、スポンジケーキ(あるいはジャムロールケーキ)を黄桃の缶詰のジュース(シロップではダメ!)やスイートシェリー酒でしっかり湿らせることです!
まだ作ってみたことがない方は、ぜひ一度作ってみてください。
気に入ったレシピを探して作るもよし、自分の好きな材料を好みで重ねてデコレーションするもよし。
ところで、今日は予想気温37度のクリスマスです。
義母の家に総勢20人が集まります。
家から出られなくなっているうちの娘は行きません。私は、風邪が良くなりましたので、行ってきます。ドバイ在住の義妹が帰ってきているのですから、行かないわけにはいきません。
義母の姉のジョーンが来るなら、必ず「トライフル」を作ってきてくれるんですけど、彼女は来ません。義母の妹の一族がすでにやって来ているわけですが、彼らはとにかくにぎやか。「飲んで食べて喋って昼寝のクリスマス」になるものと思われます。
無宗教主義の我が家には、クリスマス飾り一つありませんけど、宗教とは関係なく「家族が集まる日」ということで、メリークリスマス!
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