クリスマスは、今年も義母の家で過ごす予定です。昨年は義母と長年のパートナーであるロジャー、義弟家族3人と私達家族の4人、合計9人のささやかなクリスマスでしたが、とにかく暑かったんです。
あの日はブッシュファイヤ(森林火災)の危険日で、屋外での火の使用が全面禁止となるトータルファイアバン(Total Fire Ban)と呼ばれる日でした。
ところが、彼女の家に着いた時、我々の目に入ったのは、ウェバー(ケトル型BBQ)から立ち上がる大きな炎! 家の中で肉をローストすると暑くなるので、家の外でローストしようとしていたのでした。
うちの夫が義母を説得して七面鳥のローストを諦めさせ、我々が持参した重さ10キロのハムだけで十分と言ったんですが、義母は豚のローストだけは諦めず、結局外のガスBBQで焼いたのです。本当は使っちゃダメなのに…。
ロースト料理はクリスマスの伝統と言っても、それは寒い冬のヨーロッパの話でしょ?ここは南半球で季節が逆なんだから、ヨーロッパと同じことをしようとしても無理があるんですよ。
しかし、ヨーロッパからの移民の(先祖を持つ)皆さんの冬のクリスマスへの執着と憧れは根強いんです。義母のように「何としてもクリスマスはロースト料理」と考える人が多いのです。
今年は、義母の妹の一族が大挙してやってくるし、視力の衰えもあって義母は料理をしないと言っているようですので、20数人分の料理を誰がどう率いて準備するのか、いまだに私は知りません。
一週間予報でクリスマスの天気を調べると、天気はずっと晴れで、ヒールズビルの予想気温は、クリスマスイブが35度、クリスマスの日は36度、翌日のボクシングデーが34度だそうです。(その翌日は37度!)
まさか、その暑さの中で今年も肉をローストするんじゃなかろうな...。
あの家はエアコンを付けないから暑いのよ。それに、牧草地に囲まれているから花粉がすごくて、私は例年ティッシュの箱を空にして帰ってくるのです。
最近、喘息気味で咳が止まらないし、心配だわ...。
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