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2019年6月30日

安くて美味しいほうれん草で

スーパーで束にして売られている根っこ付きほうれん草は安くないのですけど、八百屋で売られているのは巨大な束なのに4ドルもしなかったりするんです。

泥が付いているので洗うのが一苦労ですが、新鮮で肉厚で美味しいのです。

買ってきたそのほうれん草でいつものようにほうれん草の胡麻和えを作りかけて、

ワンパターン過ぎないか?

いくら家族皆んなが大好きとはいえ…。

趣味でレシピサイトをやっている私ですから、「毎回胡麻和えというのはいかがなものか」「別のほうれん草料理を作って紹介しよう」とは思ったのですが、思いつくようなものはすでに紹介済みでございまして。

さて、何を作ろうかと、おやつ代わりに食べている焼き海苔をパリパリやりながら気が付きました。ほうれん草の海苔巻きは、まだ紹介していなかったと。

しかし、我が家の海苔巻きはただ海苔で巻くだけですからね、レシピとは呼べないんですけど。下味を少し付ける方もあるでしょうが、私はいつも少し塩を足した湯で茹でるだけです。

とりあえず海苔で巻きましたが、これに鰹節と醤油をかけて食べるのは、ヨーロッパ系オーストラリア人達には「魚臭い(Fishy)」と言われて嫌われるのが落ちです。

そこで、作りかけていた胡麻和えのタレをかけて食べてみたら、

美味しい〜!

なんで今までやってみなかったのか!美味しくないはずがないじゃないの!口の中に広がるのは、ほうれんそうの胡麻和えに焼き海苔を足した味よ!

ということで、

これです。



「ほうれんそうの海苔巻きを胡麻和えのタレで食べる」をやってみたことがない方は、ぜひお試しください!


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2019年5月16日

イカそうめん

突然ですが、私はイカそうめんが食べたいです。

肉厚のイカが乗った握り寿司でもいいですけど、やっぱり一番食べたいのはイカそうめんです。

冷凍物でいいんですよ。

イカそうめんのシコシコねっとりの食感とあの味です。とにかくあれを口に入れて味を噛み締めたいの。

しかしね、

メルボルンとは言っても中心部から外に結構離れている所に住んでいると、そういう物は簡単には手に入りません。

ああ…

そうしたものを食べさせてくれる和食のレストランも市内のどこかにはあるんでしょうが、和食の高級レストランなんて行ったこともないから知らないし。

明日になれば、このクレイヴィングは忘れちゃっているかもしれないしな。

せめて写真だけでも。Wikipediaから拝借して…

あれ?


それって、

シソの実?

そんな物をのせるなよお!

シソの実の天ぷらが食べたくなったじゃないのお!(泣)

つい先日はね、子持ちししゃもの一夜干しを七輪で焼いたのを食べたくなって悶絶しました。

こういうことが時々あります…


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2019年3月29日

パンの食べ過ぎ防止に

以前、記事「材料費40セントのパン」にも書きましたが、私が焼くパンが美味しくて困っています。

安い普通の小麦粉で美味しく作れますが、特売品だった強力粉10キロ袋を買ったので、最近はもっぱらその強力粉で作っているんですがね。

何が困るって、焼いても焼いてもすぐに無くなってしまうの。

皮はパリパリ中はもちもちのラスティックなパンは、うちの家族みんなの大好物。そのパンを見ると、つい一切れ食べたくなるらしい。それが焼きたてだったら尚の事。


このパンは、確かに簡単に作れますけど、毎日毎日焼くのは面倒だし、だいたい食べ過ぎなんですよ。パン自体のカロリーは大したことはないでしょうが、それにバターだのジャムだのビーナッツバターだの塗ったり、チーズを乗せてトーストしたりして食べるんだから、絶対にカロリーの取り過ぎになるんです。

そこで、このパンの食べ過ぎ防止策が必要になりました。

簡単なことです。

食べにくくすること!

  1. あらかじめスライスしておくのは止める。
  2. パンを袋に入れて片付けておく。
  3. パンをスライスするナイフやボードも常に片付けておく。
  4. 後片付けを義務付ける。

スライスしてパンの保存容器に入れておくと、あまりにも簡単に食べることができるので、スライスはせずに袋に入れて口を締めておきます。

こうなると、食べるためには自分でスライスしなくてはいけません。

ところが、スライスするためのナイフやボードは常に片付けてあるんだから、自分でそれらを取り出さなくてはならないわけです。

そして、それらを使い終わったら、

片付けなければならない!

出したもの使ったものの後片付けをとにかく避けようとする傾向のあるうちの家族のメンバーには、これが大きなブレーキになるらしい。

「パンを一切れ食べたい」→「でもナイフやボードを出すのは面倒くさい」→「しかもその後片付けなくちゃあいけない」→「そんなにお腹が空いているわけでもないしな」→「パンを食べるのはやめておくか」

ということでですね、

カロリーの取り過ぎ防止 になっているのでございます。


時々食欲のほうが勝ってしまうし、怠け癖はどうにもならないのか後片付けをしていなくてお母さんを怒らせるんですけど。


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2018年9月3日

父の日の子羊肉ロースト

オーストラリアでは、昨日の日曜日が父の日でした。

いつも週休一日のうちの夫は、昨日も仕事。ツールショップに勤めているんですが、こういう販売店の仕事というのは高給職業ではありませんので、少しでも収入を増やすために週6日も働いてくれているわけです。

「いつもありがとうございます」という気持ちを込めて、せめて夫が食べたいものを晩ご飯に作ってあげようと思いまして、何が食べたいかと聞きましたら即答でした。

ローストラム!

ラム肉(子羊肉)のローストか、やっぱりな。

ごちそうといえば、肉を焼いたのなのです。

夫が食べたいのは義母の作るローストラムでしょうけど、私にはあれは作れませんので、だいたいロースト料理というのは私のテリトリーではないのだし、娘は義母からロースト料理を習っているのですけど、大学のアサインメントで忙しいし。

余談ですが、自分のパソコンの管理を怠るうちの娘は、OSやソフトウェアのアップデートもしなければバックアップもしないし、せめてメモリースティックにコピーを取っているかと思ったらそれもしていなかったそうで、土曜日にパソコンの不調が発生した際にアサインメントのファイルを全部なくしてしまったんですよ。

もう「パニック!」ですからね、ローストラムを作ってくれとも頼めませんでしたから、私がいつものようにテキトー・ローストを作ったのです。

野菜類は完璧!

しかし、ラム肉のローストは味付けに創意工夫はないし、肝心のグレービー作りに手を抜きますので、インスタントグレービーは美味しくないし、かなりイマイチの父の日のローストディナーになりました。

しかし、メインがダメでもデザートが美味しかったら満足度アップということがありますよ。作ったデザートは、我が家の特別の日のデザートのベスト3に入る「ブラックフォレストケーキ」でした。

今回は、写真を撮るためにいつもは二段にするのに三段にしたら、私にはクリームが多すぎたわ。夫は2切れも食べていたけど。



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2018年8月30日

今日のシチューは美味しいなあ

晩ご飯にチキンのクリームシチューを作りながら思い出しました。(本当はクリームシチューを作るたびに必ず思い出すのですけどね。)

子供達が幼かった頃、一時期日本に住んでいたことがありました。寒い季節になると食べたくなるのがクリームシチュー。ハウスのクリームシチューのTVコマーシャルも始まりますしね。

ということで、チキンのクリームシチューをよく作っていました。子供達の大好物でもありました。

オーストラリアに戻ってからは、ハウスのクリームシチューの素は「すずらん」という日本食品店に行かなければ手に入りませんでした。今でこそ、ほとんどのアジア食品店で売っていますけど。

「すずらん」まで我が家からは車で30分以上の距離でしたので、クリームシチューは別鍋でクリームソースを作ってから混ぜるという方法で手作りしていたんです。

ある日、メルボルンまで行く用事があり、ハウスのクリームシチューの素を買ってきまして、晩ご飯にチキンのクリームシチューを作ったのですが、

子供達は、そのシチューを一口食べるなり大きな声で、

「今日のシチューは美味しいなあ!」

くくく…

子供は全く正直。お母さんは悔しかったけど、確かに私の手作りシチューよりも美味しかったんです。

その後、私の手作りクリームシチューの味も向上いたしまして、ハウスのクリームシチューの素にも負けない味になりましたがね、これを作るたびに思い出すんです。そして、子供達もシチューを口にして言うんです。

「今日のシチューは美味しいなあ!」って。

思い出すたびに顔がほころぶ笑い話です。


美味しさの秘訣は、美味しいストックとしっかり塩味をつけることです。煮込む時にベイリーフは絶対に入れてください。ストックは、私はチキンストックと野菜ストックを半々使います。

クリームソースは、バターと小麦粉と牛乳で作りますが、たいてい作ったクリームソースだけではとろみが足りないんですよね。

その場合は、コーンスターチ(片栗粉はダメ)を牛乳で溶いて加えたほうが、とろみが軽くていいですよ。


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2018年8月6日

ソーダ水の蓋とアサヒスーパードライ

昨日は大変良い天気でした。日本的に言うと3月下旬の感じで、お花見にでも行きたくなるような日和の日曜日。

夫は出勤、娘はインターネットで犬探し、息子は寝ていた朝、私は庭仕事を始めました。

まだ右膝がおかしかったんですけど、家の裏のBBQとかする場所に山のように溜まった枝や葉っぱを燃やす場所に持って行かなくちゃ!

ここでちょっと燃やす場所というのを説明いたしますと、我が家の敷地内にはクリケットを楽しむために地面を細長い長方形にコンクリートで固めた場所があるのですが、クリケットなんてしない我々はそのコンクリート上で倒れた木や落ちた枝などを燃やしているのです。

たとえ自分の敷地内の木でも、切るには許可が必要なエリアですから、燃やす許可も必要です。敷地が指定面積以上ないとその許可は出ません。

それはともかく…

小型リヤカーのように引っ張って運ぶ運搬荷車に枝や小枝や葉っぱをかき集めて載せてはコンクリートの燃やす場所まで運ぶ、その距離はたったの20メートルほどですが、これを何度も何度も繰り返しやったわけです。

2〜3回往復してもう息が上がってしようがなかった私ですが、膝もあれなことだし、半分くらい運んだら終わりにしようと思っていたんですけど、やっぱりね途中止めというのは非常に難しいのです。

天気が良くてお日様が照っているから、普段以上に暑くなって汗がポタポタ滴り落ちる。それを首に巻いたタオルで拭きながら延々とやったわけです。

終りが見えてくると、もう絶対に止めることができず、再び歯を食いしばって腰痛と膝痛に耐え、荷車を引っ張るワタクシ。「 もう止めたほうがいいよ」「後が大変よ」と自分に声をかけながらも、結局やり終えてしまいました。

私の背丈よりも大きかった木をこんなに刈り込んじゃった


時刻は午後1時半。

ああ、のどが渇いたあ!

こういう時、最近の私はオレンジ100%ジュースをソーダ水で薄めて飲むのが好きなんですが、オレンジジュースがない!

「まあいいわ、ソーダ水だけでも」

と、ソーダ水(Coles ブランド)のボトルを手にしたのですが、ボトルの蓋が開かない!最近 Coles のソーダ水のボトルは蓋がきつすぎて開けにくいの。ちなみに、ミルク容器の内蓋も糊付けが強すぎて開かない。

じゃあ水を飲めばいいじゃないか?

いやいや、あの時の私は喉にシュワシュワッとする物が飲みたかったのですよ。ふと見ると、冷蔵庫には「アサヒ・スーパードライ辛口」の小瓶があるじゃないですか。

オーストラリアに来てからはすっかりワイン派になり、苦いビールは飲まなくなった私ですが、かつて日本にいた頃は仕事帰りに自動販売機で「アサヒ・スーパードライ辛口」を買って帰ったものです。

ビール、美味しそうかも…

喉が渇きに渇き、暑くて暑くてまだ汗が滴っている、そんな時のキーンと冷えたビール。

ああ、10数年ぶりに飲んだ「アサヒ・スーパードライ辛口」の美味しかったことといったらもう。330ml入りでしたけど、全部一人で飲んでしまいました。普段は苦くて飲みたくないビールなのに、何故あんなに美味しく感じたんでしょうか。

「アサヒ・スーパードライ辛口」で一気に元気を回復した私は、その後再び無謀な行動に出たのでございます。

(長くなったから明日に続く)


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2018年4月21日

栗のクロスタータ

ハッと気づいたら、今日はまだ記事を書いていなかったです。

もう夜ですが、今日やっていた事を書こうと思います。

今日は、栗のクロスタータというタルトのような物を焼いていたのです。これはですね(…と、ここまでに数限りにないタイプミスをしているのは酔っ払っているせいですが)、かの有名な人気ブログ「フィレンツェ田舎生活便り」のある記事に触発されて作り始めたスイーツなのです。

フィレンツェで山暮らしをなさっている Chihoさんの田舎便りブログ「フィレンツェ田舎生活便り」のある記事に、クロスタータという美味しそうなものの写真が掲載されていたのです。

クロスタータって一体何だ?

というわけで調べてみましたら、クロスタータとはいわゆるタルトのことですが、タルト生地が限りなく「クッキー生地」に近いのがイタリアのクロスタータの特徴だとのこと。 イタリアでは各家庭でそれぞれの味があるらしく、 定番は生地にジャムを乗せて焼くだけとか。

それなら簡単に作れるじゃないの!

ということでですね、いつも作っている基本のクッキー生地を元にショートクラストの生地を作り、そこに大好きな栗のペーストを塗りまして、その上に栗を粗く切ったのを乗せて(栗がない時にはアーモンドの乗せて)焼いたクロスタータなるものを作り始めたのです。

これが、本当に簡単に作れて家族にも好評なので、ウェブサイトに載せようかと思いまして、その写真撮影用にちゃんとしたのを作ろうと思ったんです。

パイ皿に詰めた生地が分厚すぎたのか、ラティス模様を作る生地が足りなくなって今一つの写真になりました。


こんなことなら、クランブル風にすれば良かったわ。

これは以前作ったやつで、余った生地にアーモンドを混ぜてクランブルにして焼いたもの。これは本当に簡単に作れました。


手が震えるので、ラティス模様作りは大変なんですよ。今度から簡単なクランブルにしよう!

レシピはこちらです。作ってみてね。


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2018年4月20日

一箱のチョコレート

先日50歳の誕生日を迎えたうちの夫が、父親と弟とDNAがつながった妹(夫がまだ幼かった頃に夫の父親が夫の母親に内緒で精子バンクに精子を提供して、その提供した精子による人工授精で誕生した異母妹)とランチを食べに行った時、弟から誕生日のプレゼントに一箱のチョコレートをもらって帰りました。

「Koko Black」というブランドのチョコレートです。


チョコレートを買うような機会がない我々は、聞いたこともないブランドでした。最近はめったにチョコレートを食べることもないのですが、一つ頂いてみました。

最初に取ったのは、白い粉がかかったダークチョコレート。

口に入れた瞬間「うっへぇ!」と思わず吐き出そうかと思った理由は、塩味でした。そう、その白い粉のように見えたのは塩だったのです。

甘い味を期待して口に入れた物が塩の味というのは衝撃ですよ。

吐き出さずに噛み砕いたところ、中からとろりと出てきたのは甘いキャラメル。なるほど、「ソルティッド・キャラメル」ということか。キャラメルと塩味は確かに相性がよろしく、噛み砕いた後は美味しかったんですけどね、ああびっくりした。

その後、ピスタチオナッツが乗っかったダークチョコレートを食べましたが、「おおー」と声が出ました。一体中に入っているのは何なの?

黒スグリのペーストが入ったダークチョコレートも、チョコレートとフルーツとリキュールの味のミックスが絶妙でした。

次から次にと食べるのはもったいなくて、美味しいコーヒーと一緒に少しずつ大切に味わいたいと思わせるそれらのチョコレート。一体どこで売っているのだろうかと思い、「Koko Black」をグーグルしてみると、メルボルンの有名なロイヤル・アーケードに最初の店をオープンしたのが2003年という会社でした。

現在はオーストラリアの他の都市にも店舗があるようです。チョコレートを売っているだけではなく、下のようなチョコレートスイーツを食べられる店舗もあるようですね。(私はこういうのは結構です…。)


メルボルン在住の皆様はとっくにご存知だったかもしれませんね。

私達家族は、娘の摂食障害をきっかけにこういう甘いものを買わなくなってしまったもので。久しぶりに食べた「Koko Black」のチョコレートは大変美味しかったです。


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2018年4月9日

カスタードタルトくらべ

先日、娘が夫の誕生日のために巨大なケーキを作った時に卵白をたくさん使ったそうで、そのために卵黄8個分が残りました。

冷蔵庫の中に置かれたままの卵黄8個分。

何かに使わないと…。

卵黄といえばカスタードというわけで、マフィン型(12個用)に冷凍パイシートを敷いて、その中に卵黄も砂糖も多めで作ったカスタード液を流し込み、オーブンで焼いてカスタードタルトを作りました。

なんでもテキトーなお母さん。(しかしテキトーから学ぶんですけどね。)

今回の結果から学んだことは、冷凍パイシートを使い過ぎてはダメだってこと。

一枚を4つに切って型に入れたんですが、四角が突き出るからそれはグルグル巻いて型の中に入れたんです。焼いてみるとボリュームありすぎて…。



中にはたっぷりのカスタードが入っています。カスタードは甘めで美味しかったのですよ。パイ生地がお好きな方には最高の焼き菓子かもしれません。でも、私はパイ生地の部分をむしり取って中だけ食べました。

これを見たうちの娘から、

強烈なダメだし!

私のテキトータルトは、パイ生地も多すぎる上に、焼く温度が低すぎたそうです。180度で焼いたんですが。

娘はテキトーというのが嫌いなので、インターネットで「ポルトガル・カスタードタルト」のレシピをいろいろと研究してから、自分も作り始めました。

私が冷凍パイシートを3枚も使ってしまったので、1枚しか残っておらず、その1枚で6個のタルトを作りました。温度設定は最高温にしていました。

「ちょっとアンタ!豚を焼くんじゃないんだからね、こんなに熱くしたらすぐに焦げちゃうわよ!」
「私が見たレシピでは290度にしろと書いてあったから、これでいいの」
「290度って、それはもしかして華氏(Fahrenheit)じゃないんですか?」
「いいえ、摂氏(Celsius)です」

そんな会話の後、同じ材料と少なめのパイ生地とで作った6個のカスタードタルトがあっという間に焼きあがりました。


娘は、ご親切に比較写真も撮ってくれました。


同じ材料で作ったとは思えないこの違い!

使った型も同じなのに。

カスタードの味では負けていないんだけど、やはりお母さんのテキトーカスタードタルトは、見た目に難がありますね。パイ生地のクリスピーさも負けていました。食べやすさも。

次回は、娘のやり方を真似してみます。


ところで、残っていた卵黄は、私がこのタルトと別の料理に使ったので、娘は自分のカスタードタルトのために卵黄3個分を使ったから、今度は卵白3個分が残っている。

何かに使わないと…。

アーモンドブレッドでも作るかな。

こうして、ぜんぜん減量なんてできないのでございます!(作っても食べなきゃ良いんだよ。)


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2018年3月17日

ダイエットを再開した矢先に

日本から届いた小包に入っていたお菓子類のせいで(その後のピーナッツ中毒も「亀田の柿の種」の影響だから小包のせい)、健康体重域の上限を突き破り太り気味体重域に片足を突っ込んでいた私。

膝や腰のためにも、健康体重に戻ることが肝要です。

野菜中心の食生活と「晩ご飯抜きダイエット」で再び減量に取り組み始めた矢先、うちの夫があるものを買って来ました。

滅多にこういうものを買ってくることはありません。

しかしね、メルボルン大学の最後の授業が終わるのが8時15分となる木曜日、娘が夜遅くに電車で帰宅しなくてもいいようにと車で迎えに行って、待ち時間にカールトン(Carlton)という街をウロウロしたらしいのです。

カールトン(Carlton)の目抜き通りであるライゴン・ストリート(Lygon Stree)は、リトルイタリアとも呼ばれるほど昔からイタリア人の街として有名です。イタリアンレストランやナポリ人をも唸らせるというピザ屋やイタリア雑貨&食品店や本屋や、いろいろなイタリア物があるのですが、この街はメルボルン大学の隣りなので待ち合わせには便利なのです。

そのカールトンで、夫が立ち寄り、何と私のためにと買ってきたのが、

これだ!


ケーキ屋の箱に見えますか?

その通りですよ、ケーキの箱です。

「Brunetti」と書かれているでしょ?

このブルネッティ(Brunetti)、メルボルンでは結構有名な人気のあるケーキ屋なんです。いやいや、ケーキ屋というかカフェ、というかレストランでもあります。

ブルネッティ(Brunetti)に寄ってケーキをお土産に買って来てくれるなんて、本当なら嬉しいはずなんですけどね、私、やっと気合を入れてダイエットを再開したばかりでして。

「ハイ、お土産!」
「ええっ、何これ、ケーキ?そんなあ、ワタシ、困る」

…と言いながらも、遅滞なく箱を開けると、


エレガントなデコレーションのケーキ4切れが、金色のプラスチックトレーに置かれて入っておりました。

これ(一番右のやつ)って、チーズケーキよねえ。

ダイエットは一日だけ中断です!


ブルネッティ(Brunetti)は、カールトン(Carlton)のライゴン・ストリート(Lygon Stree)にあるライゴン・コート(Lygon Court)内にあります。夜遅くまで開いています。

Brunettiの店舗はカールトン以外にもありますし、最近は増えているようです。

初めて行ったのは1993年、カールトン(Carlton)の別の場所にありましたけど、お客で大混雑していたのを覚えています。

お店に入ると、コーヒーとケーキのいい匂いがしたんです。

Brunettiのウェブサイトを見ると、美味しそうなケーキや焼き菓子がいっぱい。次回のお土産は、カンノーリ(Cannoli)にしてもらおう。

その時は、またダイエット中断!


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2018年2月7日

オレンジジュース

ああ、暑い。

先週、うちの娘が暖炉に火を入れようとしていたあの肌寒かった日がウソのように、暑いです。今日は40度までは行かないと思うのですが、朝からお日様がギラギラです。セミも鳴いているし。

こういう日は、冷たく冷やしたオレンジジュースが美味しいです。

実はね、我が家では、クリスマス以来オレンジジュースがブームになっているのでございます。

オレンジジュースなんて、かれこれ10年近く買うこともなかったのですよ。買うことがなかったってことは、飲むこともなかったんです。果物のオレンジを買って食べたり料理に使ったりはしていましたけど。

昨年のクリスマスのこと。うちの夫が私に相談も無く勝手に食事に招待した夫の叔父さん夫婦。この叔父さんはバスの掃除を仕事にしておられまして、クリスマスの日も午後から仕事があるということでした。ビールもワインも飲めないからと、叔父さんはオレンジジュースを持参されたのです。

その日は、うちの娘が大ご馳走を作りましてね、そのお料理が凄かったんですよ。(材料費も凄かったけど。)まだご覧になっていない方は、こちらから、娘が作ったご馳走の数々を見てやってください。

こういうお料理をねえ、オレンジジュースを飲みながら食べるとは、さぞ残念だったことでしょう。

それはともかく…

この叔父さん、グラスに2杯ほどオレンジジュースを飲みましたが、2リットル入りボトルを持参されたので、オレンジジュースはたくさん残ったのです。残ったオレンジジュースは、娘と私が飲みました。

これがきっかけ!

100%オーストラリア産オレンジ使用の砂糖無添加のジュースとボトルには書いてありましたが、10年ぶりに飲んだオレンジジュースの美味しかったこと。

それ以来、毎日オレンジジュースが飲みたくてたまらず、そろそろ身体が黄色になってきています。

もうね、ブームというか、中毒に近いかもですよ。だって私は、このオレンジジュースにスパークリングワインを足して飲むのが好きなんですから。

ワインを足すということはアルコール分が加わりますからね、さすがに昼から飲む訳にはいかない。でも、飲みたくてたまらなくなるの。でも、我慢してるの。

このスパークリングワインを混ぜたオレンジジュースは、晩ご飯を作り始める夕方頃から飲んで良しと自分で決めているのでね、もう夕方が来るのが待ち遠しくて!

娘はワインなど混ぜませんから、朝から一日中飲んでいます。彼女もそろそろ黄色になってきているはずです。

息子はですね、幼い頃はあれほどオレンジジュースを嫌っていたのに美味しそうに飲んでいるし、夫は仕事から帰って来て冷たいビールよりもオレンジジュースを飲んだりしているし、

2リットル入りボトルなんてすぐ空になるの!

Colesで売っている「Daily Juice」というブランドのオレンジジュースが一番美味しいと娘は言います。叔父さんが持って来たのはこれだった。3リットル入りボトルもありますが、置く所に困るから、買うのはいつも2リットル入り。


当分続きそうです、このオレンジジュースブーム!

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2017年12月25日

ハッピーホリデーの大ご馳走

根も葉もないキリスト誕生にまつわる作り話を信じている人の数も世界的にどんどん減ってきているわけですからね、「メリークリスマス」と言うのはもう止めて「ハッピーホリデー(Happy Holidays)」と言うことにしましょう、という意見に賛成です。

「クリスマス」って「キリストの誕生日(救世主が生まれた日)を祝うミサ」という意味なんですってね。

キリスト教の元になった「ユダヤの新しい考え」を広めたというイエスという名前の男がいつ生まれたのかなんて、何も記録が残っていないから分からないのですし。

それに、キリスト教という宗教を本当に信じているのは、この日を休日としている国々の一部の人々でしかないのですから、12月25日のお祝いの言葉は「ハッピー・ホリデー」の方がいいですよ。

12月25日を祝うようになったのは、冬至のお祝い(この日を境に日が長くなっていくのだからお祝いしたい気持ちは分かる)が転用されたものだと考えられていて、世界中にいるキリスト教を信じる人々は、それぞれ異なる日にキリストの誕生日をお祝いしているそうじゃないですか。

オーストラリアも、祝日の名前を「クリスマス」じゃない別の名前に変えたほうが良いんじゃあないでしょうかね。

さて、我が家の12月25日は、家族4人でごちそうを食べる予定だったのに、うちの夫がまたも私に相談なく叔父さん夫婦を招待したために、予定が変わりました。

ご馳走は作る予定だったのだけど、予期しないお客様が来ることになったせいもあって、お母さんの具合が悪くなってしまったので、

勝手に人を食事によぶなよ!

娘が一人で数日間に渡って大奮闘いたしまして、とんでもない大ご馳走を作りました。

大ご馳走の一部をお見せしましょう。(材料費がすごかったのよ!)

レシピは、ヘストン・ブルーメンソール(Heston Blumenthal)のレシピ本とハンニバル・レクターの本「Feeding Hannibal」からだそうです。

先に書いておきますけど、材料のドライトマトのオリーブ漬けだとかマヨネースなどに至るまで、全部一からの手作りです。

1つ目は、バラに見立てたプロシュート(生ハム)とスイートバジルがスイカに突き刺してある前菜です。これは本当に美味しかった!


2つ目のラム・コンソメ・ジェリーは、ラム肉の背骨とミンチ肉を一日がかりで煮て作ったスープを凍らせてから布で濾して澄んだコンソメにしたのをハーブを入れて煮つめてジェリーにして、あぶったラムのフィレ肉のサラダが乗っているんです。5日がかりで作っていました。(これは絶品!)


次のは、ビーフのアイ・フィレ肉のタルタルが、フィロペストリーのカップに入っているんですが、突き刺さっているのもフィロもカップも全部手作り。


有名なヘストン・ブルーメンソールの「全部食べられる畑」です。土はカラッカラに乾かしたブラック・オリーブとローストしたマカデミアナッツで作ったそうです。土の下は美味しいタルタルソースです。ここには写っていませんが、いろいろな野菜(小さいニンジンやアスパラガスが良かった)でソースと土をすくって食べました。


これは、酢でしめた生のエビのサラダです。海老の頭は唐揚げにする予定だったけど、時間が無くなり断念!


ビートを茹でたのとフランス産ゴート(山羊乳)チーズ&クリームチーズのテリーヌ。本当は黄色いビートを使いたかったそうですが、そんなものはオーストラリアでは手に入りません。臭いゴートチーズですが、テリーヌになったら臭みはなくなっていました。


超美味かつ高アルコールのシャンペンサングリア。これで、お母さんはあっという間に酔っぱらいに…。グランマニエ入りです。


フルーツいろいろ。


ドイツ製の塩味プレッツェルをベースにしたチョコレート・ブラウニーの上にバニラアイスクリームを乗せたボンブアラスカ。もちろん全部手作り…。


私だったら絶対に作らないご馳走の数々。

お母さんがダウンしていたので、息子が時々手伝いを頼まれたようですが(混ぜるとか腕力がいる仕事)よく頑張りましたよねえ、うちの娘!

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2017年11月11日

ケーキ続きで体重激増

10月の終わりから11月中旬まで、家族友人のお誕生日が続きます。

我が家だけでも、娘の誕生日から私のと息子の誕生日まで3つの誕生日が続きまして、その度にバースデイケーキを作る我々。この度は、親方ピーターさんのために作ったケーキも含めて4つのケーキを作ったわけですが、体重激増という結果を生んでしまいました。

激増したのは、私の体重!

再び、健康体重域からはみ出して太り気味体重域に戻ってしまいました。(泣)

娘のために作ったモンブランケーキ

親方ピーターさんのために作ったアップルケーキ

私のために作ってくれたティラミスケーキ

息子のために作ってくれたブラックフォレストケーキ

作っても自分は食べない娘とは違い、作ったケーキも作ってもらったケーキも食べずにはいられない私は、この2週間で一体どれほどのカロリーを摂取したのか。

情けない…。

ダイエットしているはずだったのに…。

そのために、レストランでの食事も断ったのに…。

美味しいものを目の前にして食べずに我慢するなんてできないんだから、こういうのが冷蔵庫にドーンと置いてあると、そりゃついつい食べちゃうでしょ?

12月になると、友人宅にBBQやディナーにお呼ばれしたりして、美味しいものに遭遇する機会が増えるしな。

私は一体どうしたらいいの?


実はワタクシ、再び右膝を痛めております。

ダイエットするぞと心に決めて、減量のためには運動が必要、せめてウォーキングをしなくちゃあと思ったのよ。

ウォーキングなんて二度とゴメンだと思ったのは8月のことですからね、久しぶりのウォーキングでしたけど、いきなり古傷を痛めてしまったの。だから、やっぱりウォーキングはダメなの。

膝を使わずにカロリーを大量に消費できて筋肉を鍛えられて苦しくない運動とは何だ?

そんなのあるか!

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2017年10月24日

マグナムというアイスクリーム

夫が勤めるツール販売会社の新店舗工事のアルバイトをやっているうちの息子ですが、先日、本当にハードな労働が続いてクタクタになり、「明日は休みたい…」と思い詰めていたようです。

ところが、親方ピーターさんは「工事が終わるまで毎日来てくれという」と言うし、厳しくて怖いピーターさんには「休みたい」が言えなかったらしい。

父親(うちの夫)も「工事が終わるまで毎日行け」と言っており、息子は普段からお父さんが怖くて反論できないので、「休みたい」が言えなかったらしい。

というのも、うちの夫はどちらかと言えば温厚で優しい人なのだけど、双極性障害2型の「躁(そう)期」だった頃は、感情の起伏が激しくて、腹が立つと我慢できなくなり爆発する傾向がありました。あの頃は怖かったんです。

まだ小学生だった息子は、インターネットを使い過ぎだと度々怒られていましたが、ある日怒り大爆発した父親に怒鳴られまして、それはもう非常に恐ろしい状況でして、家にいられなくなった息子は家出をしたくらいなのです。

はっきり言って、あの出来事はトラウマになっております。今でも父親に何か言い返そうとすると「ううっ」と胸に何かがつっかえたようになって、怖くて何も言えなくなるのです。

疲労困憊でとにかく休みたいと思い詰めているような時は、精神的にも弱っていますから、トラウマ経験がよみがえってさらに息子を苦しめているような感じでした。

最初のうちは、何が問題で様子がおかしくなっているのかが分からず、心配なお母さんは話しかけたりしてみたのですが、「Shut up!」と言われてしまいましてね。

息子は涙目で明らかに様子がおかしいから、心配で心配で…。

翌日、早朝にアルバイトに送っていく時に車内で少し話を聞いて、先程書いたような状況なのだと分かったわけです。

「休まないといけない時は休まなくちゃあいけない」と励ましてみても、全く元気は出ないのでした。

午後5時に迎えに行った時も、やっぱり元気はなくて、気分は落ち込んだまま。一日のハードな仕事を終えて、さらにぐったりしているのでした。

そこで、お母さんは途中でガソリンスタンドに止まり、あるものを買いました。

「マグナム」というアイスクリームです。


ここ2〜3年は買ったことがなかったのだけど、このマグナム、美味しいんですよ。驚いたことに、さらに値段が高くなってサイズが小さくなっていました。

息子の分だけじゃなくて自分にも買いました。ガソリンスタンドに車を停めて、車の中で一緒に食べました。

久しぶりの「マグナム」は、やっぱり美味しかったです。

私は、半分くらい食べてから車をスタートし、運転しながら食べました。息子は、黙ってゆっくり食べていました。

しばらくして、家が近づく頃、息子がポツリと言いました。

「お母さん、だいぶ気分が良くなったよ。ありがとう」
「そう? よかった」

美味しいものを食べると、元気が出る場合があります。

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2017年8月16日

伝説的シーザードレッシング

突然ですが、私には、かれこれ20年以上も作り続けているシーザーサラダのドレッシングがあります。

記憶がもう曖昧になっているんですけど、何かの商品の箱の裏に書いてあったレシピを元に作りはじめて、自分でも美味しいと思うし評判も良いので、ずっと作り続けているドレッシングです。


いつもはレシピ通りの量で作らないのですけど、先日は私が趣味でやっているレシピサイトに載せるために正しい分量で作ったら、その日以来、毎晩毎晩シーザーサラダが晩ご飯に登場しておりまして、

お母さん、いくらなんでももう飽きた!

と、娘が言うのです。

「またコスレタスか!」と言いながら、毎晩モリモリ食べてくれるところを見ると、すっかり飽きてもまだ食べられる美味しさというところか。

シーザードレッシングがお好きな方は、一度お試しください。レシピはこちら

ニンニクとアンチョビが入っていますから臭いますけど、美味しいですよ。オリーブオイルがたっぷり入りまして、その分量で作るとマヨネーズのようになります。オイルを半分くらいにすると、濃いめの味でこれもまた美味しいのです。

塩コショウはドレッシングに入れません。

サラダに塩辛いオリーブやチーズ類を入れる場合もありますからね。塩コショウはサラダの味付けの際にしてください。


上の写真のクルトンは、チャバッタというパンをトーストしただけです。イタリアパンとかフランスパンのようなのを四角に切ってトーストすればOK。市販のクルトンを買う必要などありません。

試してみてね!

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2017年5月1日

ドリップコーヒーを飲んでいたあの頃

今なら言える、「私はコーヒー風味のお湯を飲んでおりました」と。

いやあ、久しぶりにドリップコーヒーを淹れたんです。以前と同じように、陶器製のMelitta のドリッパーにフィルターペーパーを敷いて、以前よりもやや多めにコーヒー豆を入れまして、ゆっくりと入れたコーヒーなのに。

なんだこれ!

水っぽいし、味に深みがないし、やたらと苦い。

ああ、私はこのような液体を愛飲していたのですよ、何年も何年も。

オーストラリアに戻って来てから一杯分ずつMelitta のドリッパーで淹れるようになる前は、ドリップコーヒーメーカーなるものを愛用していました。

モカエキスプレス(Moka Express)またはモカ・ポット(Moka Pot)と呼ばれるイタリアのビアレッティ社製エスプレッソメーカー(日本ではマキネッタと呼ぶ場合があるそうです)で淹れたコーヒーを飲み始めてもう1年くらいになります。

モカ・ポット3杯用(エスプレッソですから)で淹れたコーヒーに温めた普通の牛乳をたっぷり入れたカフェラテです。愛用のマグは350mlです。

ああ、珈琲の味&まろやかさと苦味が絶妙に素晴らしいんです。そこら辺のカフェで出されるカフェラテにも負けません。

モカ・ポット(Moka Pot)は、沸騰した水の蒸気圧でコーヒーを抽出する方式の直火式のコーヒーメーカーなんですけどね、ドリッパーで淹れる時よりたくさん豆を入れるんですよ。でも、そうして淹れた深い味わいのコー匕ーに苦味はないんです。いやいや、コーヒーなんだから苦味はあるんでしょうけど、苦いとは感じないんです。

コーヒー好きの方には、是非オススメいたします。

私のモカ・ポットはね、八百屋で買ったんですよ。イタリア人家族がやっている八百屋さんで、何故か野菜に混じって売られていたのです。ビアレッティ社製のには、例のレナート・ビアレッティ(Renato Bialetti)さんが人差し指を突き上げているカリカチュア画がついていて、あれが嫌だったんですけど。

使い慣れた今では、その絵がないと寂しいような。

せめてマグカップ2杯分が淹れられる、もう少し大きめのモカ・ポットも欲しいと思っています。また、八百屋に行ってみるか。

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2016年12月25日

二人きりのクリスマス

天気予報通りの猛暑となったクリスマスの今日。夜の9時を過ぎても外はまだ暑いです。

今朝の10時頃、まだパジャマ姿の娘を一人家に残して、夫と息子と三人で「じゃあ行ってくるよ〜!」と出かける先は、総勢20人以上の家族親戚が集まる義母の家。

エンジンをかけて車庫を出ようとしたその時、玄関の方から娘が走ってくるのが見えました。パジャマのままです。

「あれっ、どうしたの?」

娘は、私が座っている助手席側のドアを開けると、何も言わずただ私に抱きついてきました。黙って、ただギュッと私に抱きついて、しばらくすると小さな声で「いってらっしゃい」と言い、家の方に戻っていきました。

「サチ、大丈夫? お母さん、行くのをやめてもいいよ」
「だいじょうぶ、いってらっしゃい」(日本語で言った)

ちょっと、これは、とても娘を一人だけ家に残していく訳にはいかないと夫と相談して、私は義母の家に行くのをやめました。

私が家に残ってくれたのが嬉しかったのかホッとしたのか、娘はとても明るく元気で前向きな様子になりましたので、私達はこれから一緒に取り組む予定の「認知行動療法」について話し合い、計画を立て、一緒に映画を見たりおしゃべりをして、クリスマスの一日を過ごしました。

ご馳走は何もなかったけど、母娘二人きりのクリスマスは、エアコンのきいた居間で快適でしたし、何より私はとても幸せな気持ちでした。

夕方帰ってきた夫と息子によると、予想通り、ありとあらゆる食べ物がありすぎる「食べて食べて食べて」のクリスマスだったそうです。

私が心配していたとおり、肉をローストしたそうです。それも、鶏と七面鳥(この2つは丸焼き)と豚のモモの骨付き塊肉の3つも。これらに加えて、巨大骨付きハムもあり!

オーブンは朝からフル稼働で、さらにガスコンロでも料理しているから家の中は暑くなり、外は猛暑だから窓を開けるともっと暑くなるし、その部屋に20人もの人がいるせいで更に暑くなり、耐え難い暑さだったんですって!

ああ...。

もちろんエアコンは付けませんでした。

やっぱりな...。

随分後になってからやっとエアコンを付けてくれたらしいですが、誰かが頼んだんでしょう。

義母の家でのクリスマス・ランチに行かなくて残念だったのは、もちろん義妹に会えなかったことや夫の従弟妹たちに会えなかったこともありますけど、一番はデザートの「トライフル」を食べられなかったこと。

「デザートにトライフルがあったの?誰が作ったの?」
「ジョーン」
「ジョーンは来ないっていう話じゃなかったの?」
「そう聞いていたんだけど、来たんだよ。ヒロコのために作ってきたって言ってた」
「もう!そういう時は、少し持って帰ってくれたらいいのに〜!」

写真だけは撮って来てくれました。


ジョーンの「トライフル」はいつも絶品なのですが、今回のはスポンジケーキがしっとりと湿っていなくて今一つだったそうです。それよりも、ジャガイモを丸ごと蒸したのみたいに見える白桃と黄桃のコンポートが絶品だったそうです。

また、写真には写っていませんが、毎年ジョーンが作る「家族代々受け継がれたレシピで作るクリスマスプディング」が超美味しかったそうです。

でもね、とにかく大量のご馳走だったので、前菜として出されたスモークサーモンやシーフード類も、ロースト肉も、10種類近くあったというサラダや野菜の付け合わせ料理も、デザート類も、い〜っぱい残ったんですって。

そうですか...。

そんなにたくさん残っているなら、家にいるお母さんと娘のために少し持ち帰ってあげようというようなことは考えないんですね。気が利かない男達です。


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