2016年12月22日

味覚の変化とキスチョコレート

先日、うちの夫がコミュニティーマーケットで子どもたちに配るための甘い菓子類を大量に買ってきました。

ところが、今月のコミュニティーマーケットは出店者もお客も非常に少なかったのだそうで、お菓子がたくさん余ってしまい、居間の片隅に置きっ放しになっておりました。

その中に、ハーシーのキスチョコレートが入っているのを見てしまった私。銀色のラップのミルクチョコレートです。かつて大好きだったんですけど、最後に食べたのはいつのことか。

菜食主義化した娘の影響で、今年に入って食生活が一変した私ですが、娘につられて甘い食品を食べなくなっておりました。特に砂糖を使用したケーキ、クッキー、チョコレート類は、減量中というのもあってずいぶん長いこと口にしておりません。

甘みのある食品は食べるのですよ。ドライフルーツとか、蜂蜜やメープルシロップで味付けしたものとかね。毎日食べているグラノーラも、完熟バナナと蜂蜜で甘みを加えているし。

とにかく、そのキスチョコレートには激しく誘惑されまして、「食べたいものはなんでも食べる」というダイエットポリシーにのっとり、1個食べたんです。

というか、食べようとしたんです。

何なんだこの甘さは!

耐え難いレベルの甘味が口の中に広がり、それは砂糖の味なのかそれ以外の何かなのか分かりませんでしたけど、飲み込むことが躊躇われる激しい甘さ。思わずペッと吐き出しましたよ。

私は、かつてこんなものを美味しいと感じていたのか。

ハーシーチョコレート社は、レシピを変更したりしたんですか?砂糖や甘味料の量を増やすとか?

おそらくそれは無いだろうなあ。私の味覚が変わっちゃったんだわ、きっと。

甘いスイーツに限らず、煮物や料理のソース類も、ネットで見つけたり本で見つけたりしたレシピ通りに作ると甘すぎると感じることがよくあります。我が家の男達ですら、店で買ってきたケーキやお菓子やペイストリーなどが甘すぎると言うことがありますし。

砂糖は依存を引き起こすんですよ。甘いものを食べ慣れるともっと甘いものを食べたくなるんです。健康に悪い砂糖...。

私達家族の味覚の変化は、良い変化だと言うべきですよね。

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