2021年7月19日

義妹の滞在と睡眠問題

ロックダウン中なので世帯間の訪問は禁止のはずなんですけど、ドバイ在住の義妹は現在一時帰国中で、メルボルンに自分の家がないんです。家族の家に滞在するしか無いので、現在我が家に滞在しているのです。これはルール違反ではないと警察には確認済みです。

10日間ほどクイーンズランドのゴールドコーストに旅行に行っていました。

メルボルンがロックダウンとなった後、クイーンズランド州政府はメルボルンからの旅行者がクイーンズランド州に入ることを禁止しましたので、出発が1週間遅れていたらクイーンズランド旅行は水の泡になるところだったのですけど。

出発は運良くロックダウン前でしたから、義妹は父親や弟家族一緒に、光り輝く初夏のようなお天気に恵まれて楽しい1週間を過ごしたそうですが、帰って来たヴィクトリア州は、寒くて、お天気が悪くて、

ロックダウン中!

再び感染者が急増しています。

「たったの18人感染者が出ただけでロックダウンとは」と頭をひねっていた人も多かったのですけど、翌日の新規感染者は19人、昨日は16人でした。

帰国者からも感染者が見つかって、現在の陽性者は70人だそうですよ。ゼロだったのにあっという間にこういう数字になるんですね。ロックダウンしなかったらどういうことになるかは、想像に難くありません。

それはともかく、

せっかく一時帰国しているのに行動が制限されてしまい、義妹には同情を禁じえないわけですが、仕方がないですよね。こういう状況になることを覚悟の上で帰って来たわけですから。

私の寝室を義妹に使ってもらうことにしましたので、私はクイーンサイズのベッドで寝ることにしました。最近は夫が一人で寝ている2階の夫婦の寝室だった部屋のベッドです。

久しぶりにそのベッドで寝てみると、以前は快適に感じていた硬めのベッドが少し硬すぎるように感じました。

そして、問題の騒音ですが…

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)という疾患のあるうちの夫はイビキがすごいので、それが私の睡眠問題の原因の一つだったのですよ。

夫は睡眠時にほぼ毎分10秒以上呼吸が止まっていました。そのために常に疲労感を感じていたんですけど。

睡眠時に強制的に空気を送り込んで呼吸をさせるCPAP装置というのを父親から譲り受けて使っていましたが、集中治療室で酸素吸入を受ける患者みたいな状態で寝るんですから、やはり結構寝苦しいのだそうです。

そこで、CPAP装置は特に疲労感が強い時に限り、普段は呼吸を改善するマウスピースを着けて寝ています。

それのおかげか、昨晩はゴウゴウグワアグワアと部屋を揺らすような音は立てなかったけど、「プッハアー、プッハアー、シュルシュルシュル」という変な大きな音を立てました。私はこの音が気になるんです。

私の方に向いて寝ている時には、「プッハアー」の時に酒臭い突風が吹いて来たし。(昨晩は義妹と一緒に夜遅くまで飲んでいましたからね。)

夫がおトイレに行く物音でも私は目が覚めました。

「120は行っていません」の巨体が夜中にゴロンゴロンと寝返りをうてば、ベッドが大揺れするので、睡眠が浅い私は目が覚めたりしますし。

おまけに今朝はね、早朝に目が覚めておトイレに行った時、真っ暗だったせいで壁に激突してしまい、頭を強打してしまいまして。それでも、もう一眠りを目指す私は静かに寝床に入ったのですが、その時夫が話しかけてきたのです。娘がもうすぐ起きる時間だなあとか言うんですけど、そんなことで話しかけてくるなよ!

目が覚めちゃうじゃないの!

しかし、

もうダメでした。

もう一眠りを目指して静かに横になっていましたが、頭強打の後に話しかけられて目が覚めた上に、今度は夫がゴウゴウとイビキをかき始めたのです。

つい数秒前に話しかけて来たのにもう寝ているという、睡眠に関しては本当にうらやましい体質の夫です。

私は朝のもう一眠りはあきらめて、この記事を書きました。娘は仕事に行き、今日も休みをもらっている夫と息子と義妹の3人はぐっすり寝ているのでしょう、鳥の鳴き声だけが聞こえる大変静かな朝です。

ああ、もう少し眠りたかった…


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