現在朝の7時20分。夫を勤務先のツールショップに送って行って、今帰った来たところです。朝の5時50分に家を出ましたが、行きは道路がすいていたので40分で行けました。今朝はどこにも寄らなかったし。
VicRoads の担当者が言うには、夫の運転適性に関する評価はまだ終わっていませんが、法律的には7月22日の木曜日をもって運転を止めてくださいということでした。
つまり、7月22日までは運転してもヨロシイと言うのですが、もしも事故を起こした場合はどうなるのかと言いますと、それはやはり自動車保険では保証されないのです。
夫は、そのリスクを覚悟でもう10日間運転をし続けるよりは、今の時点で運転をやめる方を選ぶそうです。
しかし、転勤の件は簡単には決まりませんから、少なくとも今週いっぱいはムーラビン(Moorabbin)と言う街にある店舗に勤めなければなりません。
ということは、少なくとも今週いっぱいは朝晩4時間の送り迎えをすることになるのかと、気分が重い私を気の毒に思ったのか(私の運転では助手席に座っているのが怖いのかもしれませんけど)、勤めている店舗からそれほど遠くない街に住んでいる伯母さんの家に今週いっぱい泊まらせてもらうことにしました。
伯母さんは義母(夫の母親)の姉で、ずっと独身のキャリアウーマンでした。夫とは大変親しい仲です。彼女の家は勤めている店舗から車で20分くらいのところですから、タクシーかウーバーで通勤すると言っています。
スタッフのJさんが伯母さんの家の近くの道を通勤に使っているので、少し遠回りにはなりますが帰りは送ってくれると言っているそうです。
私は助かります。
日曜日と月曜日の2日続けて休めることになったので、次に迎えに行くのは土曜日の夜ということになります。
来週はどうなるんでしょうか。
ヴィクトリア州内の運営を任されている若きマネージャーのウィル君が、現在スタッフの再配置や異動を計画中だそうですが、理由の一つは、もうすぐ新しい店舗が開店するからです。
どうも、うちの夫はその新しい店舗に勤めることになる可能性が大きいようですけど、その店舗だと送り迎えが必要になります。バスでは行けません。
一昨日だったか、NHKのウェブサイトで興味深い記事を読みました。「目の病気の『遺伝子治療』治験進む 実用化されれば国内初に」という記事です。
遺伝子の異常で起こる目の病気を、正常な遺伝子を含んだ特殊なウイルスによって治療する「遺伝子治療」の治験が、東京都内の医療機関で進められているそうです。
「遺伝性網膜ジストロフィー」の患者が対象ということですが、うちの夫の疾患である遺伝性の黄斑変性は、対象となる疾患の「黄斑ジストロフィー」の一つです。
有効な治療法がないことから遺伝子治療や再生医療などの研究が進められているということです。
このニュースを早速うちの夫に教えましたら、もう知っていました。先週視野検査をしてもらった時に、医者からこの遺伝子治療のことを聞いたそうです。
たとえ死んでしまった網膜の細胞を再生することは不可能でも、これ以上死なないようにするとか死んでいく速度を遅くするとか、それだけでも大きな助けになりますから、効果が認められることを期待したいです。
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