アメリカという国を分断し、世界から孤立させ、国民の多くを傷つけ続けていたトランプが、大統領選挙で負けたというニュースです。
やれやれこれで悪夢が終わると安堵したその後、
メルボルンにも嬉しいニュースがありました。
メルボルンでは、新型コロナの新規感染者数が9日連続でゼロを記録しまして、州知事は私達が期待していた通り「25キロ圏内ルール」を終わらせました。月曜日からは、自宅から25キロ圏外に出られるんです。というかもう自由なんです。
許可なしではメルボルン都市圏から外に出られないというルールも終わりなんです。明日の月曜日から、ヴィクトリア州は一つになるのです。
まだ規制はいろいろありますが、明日からかなり緩和されます。
- 複数の世帯から一日2人までが一つの世帯を訪問可能
- 飲食店は、屋内なら最高40人まで、屋外なら70人までが着座しての飲食が可能
- ジムが営業再開
- お葬式は屋内20人まで屋外50人まで参加可能
- 病院や高齢者施設は1世帯から一人(一日2時間まで)の訪問が可能
- 屋内プールは20人まで一般使用可能
- 図書館は20人まで使用可能
- 映画館ミュージックホールなどの屋内娯楽施設は20人まで使用可能
- などなど
いずれも細かい条件付きですけど、こうした規制の緩和は嬉しいです。詳しいことは州保健省のウェブサイトでご覧ください。
そして、今日はうちの息子の24歳の誕生日でした。
いまだに家にいて、フリーランスのアーティストを目指して絵を描いています。「目指して」というのは、独立できるほどの収入がまだないから「目指している」と書いているのですけど、今後はどれだけ絵で収入を得られるかにかかっています。
先日はカナダから仕事のオファーがあったそうです。時々カナダやアメリカから仕事のオファーがあるそうですが、新型コロナのせいもあって仕事のために移り住むというのが困難です。
それに例の手術が終わらないことには、どこにも行けないわけでして。
来年は娘が家を出ると宣言していますから、妹がいなくなったら息子も仕事探しにもっと真剣になるでしょう。ゲームアートにこだわらず、イラストの仕事でもなんでもやってもらいたいです。
息子のバースデーケーキは、毎年決まったようにブラックフォレストケーキを作ってきましたが、今年は息子のリクエストでいちごのロールケーキを作りました。
晩ご飯は焼き肉にしたら、うちの夫が大喜びでした。
いつまで家族4人で誕生日の食卓を囲むことができるのか分かりません。
息子のバースデーケーキを作るのも、今日が最後だったかもしれません。巣立ってくれる日が来るのを楽しみにしています。
しかしまあ、まずは痔の手術が終わらないことには、何も始まらないというのが現実ですが。
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