2020年11月11日

一気にやって来た花粉地獄

いよいよ来るか?

と思っていたら一気にやって来ましたよ、今年の花粉地獄。

今日は花粉飛散予報は「Extreme」ではなくて「High」なのですけど、天気予報士の皆さんは「雷雨喘息」に注意するようにと呼びかけています。

4〜5年前のある猛暑の日、花粉飛散予報が「Extreme」だった日に、夕方のクールチェンジ(風向きが変わって一気に気温が下がる)にともなう雷雨で、花粉の粒子が破裂して細かな粒子となって飛び散り、強風で広い範囲に急速に拡散しました。

小さくなった花粉粒子は肺の奥まで入り込み、より深刻な喘息症状を引き起こします。あの日は複数の死者が出ました。

私もその日は喘息のようなアレルギー症状が出ましたので、「雷雨喘息注意報」が出る日は心配になるのです。

私の花粉症の症状は、主に目の痒みとくしゃみ鼻水だったのですけど、年々症状がひどくなって来て、最近は呼吸が苦しくなることがあります。

鼻が完全に詰まってしまい口呼吸だけが命の綱なのに、口呼吸も苦しいというような怖いことが起きるのです。実は救急車で病院に運ばれたこともあるのでございます。

昨晩も再び呼吸が苦しくなりました。

抗ヒスタミン薬を飲んで、今シーズン初めて空気清浄機を使いました。

この空気清浄機は昨年買ったのですけど、もっと早く買うべきだったと思いました。花粉症でお困りの方にはオススメしますよ。私は寝室に置いています。これのおかげでなんとか眠ることが出来るのです。

ひどい日には、抗ヒスタミン薬を飲んで、空気清浄機フル稼働でも症状が治まらず、花粉症マスクを付けて寝るのですけど、暑いから大変です。

「乾燥して気温が高くて風が吹く日」というのが、私の場合の危険日です。今日はこれに加えて雷雨になるかもしれないということで、少し緊張しています。

「雷雨喘息注意報」が出ているのはヴィクトリア州の北中部ですが、花粉は風にのって飛んできますからね。

今日は家から出ないようにします。


暑い日には、夕方気温が下がったら窓を開けて空気を入れ替えたいところですが、そんな自殺行為はできません。暑いのを我慢しているうちの家族には申し訳ないです。彼らの寝室は2階にありますし、2階にはエアコンが無いので、さぞ暑いことでしょう。

毎年このシーズンになると思うんですよ、花粉のない所に住みたいと。

10月から12月の3ヶ月間を、季節が逆の北半球か、花粉の少ない海沿いか、そういう所で過ごせたら、苦労はだいぶ減ります。

または、家中に空気清浄機能付きエアコンをつけるとか。

ああ…

アレルギーのない人には、この苦労は分かるまい。


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