2020年11月23日

ウィルソンズ・プロムついでに友人訪問

うちの夫の父親が今年も予定していたバイロンベイへの家族旅行が新型コロナのせいで不可能となったため、その代わりに計画していたウィルソンズ・プロム旅行は、結局参加するのが夫だけになったことは昨日書いたとおりですが。

日々暇を持て余している夫の父親と中国人の奥さんは、借りたロッジをキャンセルせずに予定通り旅行するらしいです。そんな父親のために、せめて自分は行ってあげようという夫の気遣いは大したものだと思ったんですけど、どうやら別の計画があったようです。

夫が長年家族以上に親しくしている友人の老夫婦が、ウィルソンズ・プロムからそれほど遠くない所に住んでいるのですよ。ウィルソンズ・プロムのロッジには一応顔を見せ、せめて1泊くらいしてから、友人夫婦を訪ねる計画のようです。

老夫婦には新型コロナのせいで何ヶ月も会っていないのです。

そういうことなら、どうぞお好きなように、この有給休暇を旅行にお使いください。

私にもねえ、訪問したい家族や友人というのがいるといいのですけど、ここには家族はいませんし、数少ない友人は近所に住んでいますから泊りがけて遊びに行くということなどできません。羨ましいことです。

家族や友人を訪問することはできなくても、小旅行くらいすればいいのにね、ヴィクトリア州には行ってみたい場所があまりないんです。

海の方なら気分転換に行ってみたいですが、ウィルソンズ・プロムにしても、グレートオーシャンロードにしても、行くには数時間車を運転するしか行く方法がありません。

一人で片道3時間も4時間も車を運転してまで行ってみたいとも思いません。

ということで、

夫は、予定通り明日の火曜日から木曜日か金曜日まで家にいません。

最初は息子もいないはずだったので、娘と私は、普段はなかなか食べられない食材などを買って来て、ご馳走三昧にするはずでした。娘と私の二人なら食べる量がしれているので、高級食材も買っちゃおうということで。

しかし、息子が家にいるとなると、ご馳走三昧はちょっと難しいな。


息子は毎日自室で寝たきりです。毎日出血しています。鎮痛薬中毒になりかけです。

最初の診察からかれこれ1年になります。初診の時から外科的手術が必要だと言われていたわけですが、クローン病かもしれないということで、手術のやり方を決定するために内視鏡検査を2回も受けて、クローン病ではないことが分かり、手術を待って半年以上。

新型コロナのために命に関わらない手術が中止されていたために、ただでも順番待ちがすごいことになっている公立病院は、一体いつになったら手術してもらえるのか全く目処も立たない状況になっています。

2ヶ月くらい前、苦痛に耐えられなくなった息子がGP(家庭医)のリム医師に相談に行ったら、「今できることは何もない、待つしかない」と言われたんだそうです。せめて軟膏とか座薬とか処方してもらえばよかったのにと、お母さんは言ったんですけどね。

引きこもり生活が悪化している息子のメンタルを心配した夫が、今日は一緒にリム医師に相談に行くそうです。


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