「ハロウィーン」だろうが「ブラックフライデー」だろうが、とにかく売上アップにつながるものなら何でもあやかりたい小売店。クリスマス商戦も始まったこの書き入れ時の忙しい時期に有給休暇を8日間ももらうというのは、ちょっとヒンシュクを買う行為ではあります。
新型コロナの経済活動規制が終わり、人々が仕事に戻り、ロックダウンも終わって、これまでのフラストレーションを晴らすかのように人々が買い物に繰り出しているんですし。
こういう時期に、スタッフの上に立つ責任者の立場でありながら、8日間も有給休暇をもらったうちの夫が勤めるツールショップは、最近複数のスタッフが辞めたために人員不足でもあったらしいです。
店が回らない状況になったらしくて、夫は休んでいられなくなりまして、休暇は半分で終了しました。ウィルソンズ・プロム旅行を早めに切り上げて出勤したのはセールの日だけじゃあなかったんです。
まあ仕方がありません。
夫は、ウィルソンズ・プロムへ旅行に出る前に寝具のシーツやマットレスプロテクターなどを全て引っ剥がして洗濯に出して行きました。
帰ってきたら洗ったばかりのきれいなシーツで気持ちよく眠れるという魂胆だったのでしょう。夫がウィルソンズ・プロムで楽しんでいる間に、私は大洗濯と大掃除をしてあげて、期待通りにフレッシュなベッドで眠れるように、夫の寝室をきれいにしておいてあげました。
帰宅してから今日で3日目。
寝室がもう臭う!
実質2日しか経っていないのに。
最大の原因は、間違いなく、寝る前にシャワーを浴びないからでございます。
8年も前に書いた記事ですが、「汗かいた日は寝る前にシャワーを浴びてください」を読んでいただけると分かります。
ウィルソンズ・プロムから帰ってきた日は、洗濯したてのフレッシュなベッドでもありますし、流石にシャワーを浴びてから寝るだろうと思ったら浴びなかった。2階の寝室は暑いので、夜の間に大汗をかいたのか、翌日見たら掛け布団が縦半分に畳まれていて、夫が寝ている側が露出してあった。
そして、気温36度となった昨日は、仕事でも大汗をかいたはず。それでもやはり寝る前にシャワーは浴びなかった。2階の寝室は蒸し風呂みたいに暑かったし、私の花粉症のせいで窓を開けられないから一晩中暑かっただろう。
そして今朝、夫の洗濯物を片付けるために部屋に入ったら、
もう臭い!
ああ…
いつものことなんですけど。
習慣というものは、簡単には変えらないとは分かっているんですよ。郷に入っては郷に従えで、私も水が貴重なオーストラリアでは寝る前のシャワーはやめろと言われたらツライですからね。寝る前にひと風呂浴びてさっぱりしたいのが日本人ですから。
干ばつによる水不足で水の使用制限が出ていた頃、シャワーは一日1回4分までとされていました。一日1回なら、私なら寝る前にシャワーする。それが暑い夏の日ならなおさらです。
加齢臭というやつがあるでしょ?
中年になってから夫の臭いはひどくなりましたよ。肥満したせいもあるのか、ものすごい寝汗をかきます。しかも寝室が2階にあるから気温が高い日には熱がこもって熱帯夜状態だし。
枕が最も不快な悪臭を発散しています。「何でここまで汚れるの?」というくらい枕が汚れますからね。相当たくさん汗や皮脂を出しているんでしょう。
寝る前にシャワーを浴びれば少しはマシなはずですけど、よくもまあ大汗をかいた日に顔も洗わずそのままヘッチャラで寝られるもんだ。
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