セプティックタンクの汚水処理に問題が生じて、漏れ出た汚水の水たまりができているという記事を書いたのは、10月のことです。見た目はただの水たまりですけど、臭うのですよ。
その後、汚水の水たまりは汚水の池と化したわけでございますが、あれから2ヶ月近く経ち、問題は悪化の一途をたどっております。
解決方法は、セプティックタンクに新しい排水管を取り付け、現在の処理場所とは別の新しい処理場所を掘り、排水をこの新しい場所で土壌処理することです。
私達が住んでいる地域では、自分の家の庭の木を切るにも許可がいるくらいなんですから、セプティックタンクの新しい処理場所を掘ったりするには当然許可が必要です。
許可さえ出たら、業者の方に工事を頼むという手はずになるわけですけど、許可をもらうためは申請書を出さなくてはなりません。その申請書を、うちの夫はいくら頼んでもやってくれないのです。
申請書の話をすると突然にご機嫌が悪くなるし、申請書を出したくない理由でもあるのか?
何が障害になっているんだ?
先週は、数日の有給休暇をもらっていたのですし、申請書を書く時間はたっぷりあったのに、とにかく夫は明らかに避けている。
しびれを切らした私は、申請書を自分で書こうと思い、市のウェブサイトから申請用紙をダウンロードいたしました。そうしたら、申請用紙の2枚目は方眼紙のようになっていて、建物のある敷地の図面を描かなくてはいけなかったのですよ。
これだったか!
夫は絵とか図面を描くのが得意ではないのです。しかも、この図面は200分の一か500分の一の縮小率で、敷地と住宅の図面に設置予定の汚水処理場所を描き込まなくてはいけない。
実は、私はこういうのが大得意なのでございます。
早速、かつてこの家が売りに出されていた時に不動産会社がウェブサイトに載せていた敷地図とグーグルマップの映像を駆使して敷地の広さを計算し、200分の一では方眼紙に収まらないので500分の一に縮小して、図面を描き、色鉛筆で色まで塗って、
はいどうぞ!
その図面を手にした夫は、何ということでしょうか、即座に巻き尺を手にして外に出て、何やら計測しておりました。後は業者に頼んで新しい処理場所を図面に描き足してもらい、申請書を提出してもらうと言いました。
図面が問題だと知っていたら、もっと早く私が描いてあげたのに。
業者の話では、同様のトラブルに見舞われている人が大勢いるらしいので、いつ頃工事をしてもらえるか分かりませんが、申請書を出さないことには何も始まらないのですからね。
やれやれです。
ところで、久しぶりに定規を使って図面を引いたりして、そういうことが好きな私は楽しかったのですが、色鉛筆での色塗りで衝撃的発見がありました。
私は手が震えるんですけど、最近は状況によっては、例えば箸を持って食べるのにも苦労するほど震えることもあるんですけど、色鉛筆での細部の色塗りが難しかったんですよ。
うっかりすると手が突然思わぬ方向に動いて、色がはみ出すんです。
色鉛筆が線からはみ出すなんて、この私に限って絶対にありえないことだったのに。
こんなことが起きるとは…
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