夫の父親が毎年主催している旅行費用全員分全額負担の家族旅行は、今年もバイロンベイの予定でしたが、新型コロナのせいで州を越えた旅行ができなくなったので、今年は近いところに行こうということにしたようです。
近いと言ってもメルボルンからは3時間。現地集合ということらしいです。
ウィルソンズ・プロムは国立公園。主なアトラクションは、キャンピング、ハイキング、登山、自然観察ということになります。海に入って泳ぐというのもあるでしょうが。
玄関先となるタイダル・リバー(Tidal River)には、キャンピング施設以外にも様々な宿泊施設があります。一部屋だけの山小屋みたいなのから、キッチン付きのロッジまでいろいろあるんだそうです。一番大きいロッジには30人が宿泊できるらしいです。
うちの夫の父親が、そうしたロッジを借りたんだそうですよ。
家族はそこを拠点にして、自然の中で一緒に過ごそうという計画だったらしいですが、詳しいことを夫に聞いてみると、父親が期待した通りには行かなかったらしい。
まず、当然のことですが、ドバイ在住の義妹は不参加。
ヒールズビルに住む義弟一家も不参加。彼らはやっと仕事を再開したばかりだし、娘に学校を休ませてでも参加したい旅行ではないということか。
夫の父親が妻(夫の母親)に内緒で精子バンクに精子を提供していたことで誕生していたDNAつながりの異母妹家族も不参加。
ということで、
参加するのはうちの家族だけということになったらしいのです。
うちの娘は、おトイレ事情の良くないそういう場所へは行かないと最初から不参加を表明しておりました。
本当は行きたくなかったうちの息子ですが、「行きたくない」と言えない性分ですから参加することになっていました。ところが、ここ数日お尻が悪化してほぼ寝たきりになっています。3時間も車に座っていられないし、寝転んで何とか行ったにしても、お尻が痛くて歩くのにも苦労しているのにそこで何をする?
ということで不参加が決定しましたので、
参加するのは、
うちの夫だけ!
高齢の父親と中国人の奥さんとうちの夫の三人で毎日ハイキングするのか?
「120は行っていない」体重と近頃痛んで困っている膝で、ウィルソンズ・プロムをハイキングすれば、後が怖いですよ。心臓が止まるかもしれませんよ。
それに父親と中国人の奥さんだって、うちの夫しか来ないと分かればこの旅行はキャンセルするんじゃあないかと思いますけど。
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