2020年11月19日

大掃除と衝撃の事実

かつて夫婦の寝室だった広い部屋は、現在うちの夫の寝室となっておりまして、あまりの散らかりぶりに、掃除をしてあげる気も失せると言うのが正直な気持ち。

箪笥の上には山のように衣類が積み上げられていました。いつの間にこんなことになったのか。それらの衣類にホコリが溜まって目に余るので、私はついに重い腰を上げました。放おっておいても夫が片付けるわけがないですから。

この部屋の掃除を困難にするのは、いつもカーペットの上に脱ぎ散らかされているたくさんの衣類です。「掃除をしてあげたいから何とかしろ!」と言っておいたら、それらの衣類は、箪笥の上に山積みになっていた衣類の上に置かれていました。

おかげで、箪笥の上の山積みは、高さが30センチくらいになっていました。山の長さは1メートル以上。

何でこんなにたくさん服があるんだ?

箪笥の引き出しも服でパンパンです!

これを片付けるためには、箪笥の引き出しに入ったまま手つかずの衣類をなんとかしなくてはいけません。

最下段の一番大きな引き出しには、かつて空手を習いに行きますとか言い出した時に購入した空手着2セットとか、古いパジャマのトップだけなど、全く使用していない衣類が入っていました。使う予定が無いものは処分したいところですけど私が勝手に処分できませんから、そういうのはクローゼットの空いた場所に積み上げまして(パジャマのトップは捨てたけど)引き出しにスペースを作りました。

2番目に大きな引き出しには、以前勤めていたツールショップのイベントで貰った電動工具会社のTシャツが数枚。夫はそれらのTシャツを下着代わりに着ていたんですが、ヨレヨレだったり穴が開いていたりしたので、それらは捨てました。

何年も着ていないし、夫は最近下着用のTシャツを数枚買ってきましたからね。

もういらない、いらない!

「捨ててもいい?」なんて聞くと「ダメ」と言いますから、無断で捨てた方が良いのです。「捨てる」とか「処分する」とか言う決断ができなくて、何でも溜め込むのがごみ屋敷の原因なんですから。夫の場合は、他人の不要品をもらってあげるというのも原因の一つですが。

さて…

2つの引き出しにスペースを作った私は、箪笥の上に山積みだった衣類を整理し始めました。長ズボン、半ズボン、作業ズボン、ジーンズ、…

そうしたら貴方、

あるわ、あるわ、その数、

かるく20本以上!

仕事用の長ズボンや半ズボンだって、使っていないのがいっぱい!

「片づけないから見つけられなくて新しいのを買う」ということの多いうちの夫ですけど、これほど大量のズボンを持っているのには別の理由があるのでございますよ。

「入らなくなったからもっと大きいのを買う」という理由です。

どうやら、現在使用しているズボンもきつくなってきたようです。晩ご飯の時、いつもボタンを外してファスナーを下までおろしていますからね。

どうも、夫の体重は3桁どころじゃあなくなっている様子。

本人曰く、

「120は行っていないです」
「つまり110は超えてるってこと?」
「120は行っていないです」
「超えてるのね…」

もっと大きいズボンを買うよりも、減量してもらいたいです、健康のために。

親族に心臓病で亡くなった人が何人もいるんですし、コレステロールの薬を飲んでいるくらいですし、肝臓の問題もあるんですし。

おまけに最近はよく膝が痛いと言っています。一日中立ち仕事だからだと言いますが、「120は行っていない」体重のせいもあることは明白でしょう。


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