2018年4月9日

カスタードタルトくらべ

先日、娘が夫の誕生日のために巨大なケーキを作った時に卵白をたくさん使ったそうで、そのために卵黄8個分が残りました。

冷蔵庫の中に置かれたままの卵黄8個分。

何かに使わないと…。

卵黄といえばカスタードというわけで、マフィン型(12個用)に冷凍パイシートを敷いて、その中に卵黄も砂糖も多めで作ったカスタード液を流し込み、オーブンで焼いてカスタードタルトを作りました。

なんでもテキトーなお母さん。(しかしテキトーから学ぶんですけどね。)

今回の結果から学んだことは、冷凍パイシートを使い過ぎてはダメだってこと。

一枚を4つに切って型に入れたんですが、四角が突き出るからそれはグルグル巻いて型の中に入れたんです。焼いてみるとボリュームありすぎて…。



中にはたっぷりのカスタードが入っています。カスタードは甘めで美味しかったのですよ。パイ生地がお好きな方には最高の焼き菓子かもしれません。でも、私はパイ生地の部分をむしり取って中だけ食べました。

これを見たうちの娘から、

強烈なダメだし!

私のテキトータルトは、パイ生地も多すぎる上に、焼く温度が低すぎたそうです。180度で焼いたんですが。

娘はテキトーというのが嫌いなので、インターネットで「ポルトガル・カスタードタルト」のレシピをいろいろと研究してから、自分も作り始めました。

私が冷凍パイシートを3枚も使ってしまったので、1枚しか残っておらず、その1枚で6個のタルトを作りました。温度設定は最高温にしていました。

「ちょっとアンタ!豚を焼くんじゃないんだからね、こんなに熱くしたらすぐに焦げちゃうわよ!」
「私が見たレシピでは290度にしろと書いてあったから、これでいいの」
「290度って、それはもしかして華氏(Fahrenheit)じゃないんですか?」
「いいえ、摂氏(Celsius)です」

そんな会話の後、同じ材料と少なめのパイ生地とで作った6個のカスタードタルトがあっという間に焼きあがりました。


娘は、ご親切に比較写真も撮ってくれました。


同じ材料で作ったとは思えないこの違い!

使った型も同じなのに。

カスタードの味では負けていないんだけど、やはりお母さんのテキトーカスタードタルトは、見た目に難がありますね。パイ生地のクリスピーさも負けていました。食べやすさも。

次回は、娘のやり方を真似してみます。


ところで、残っていた卵黄は、私がこのタルトと別の料理に使ったので、娘は自分のカスタードタルトのために卵黄3個分を使ったから、今度は卵白3個分が残っている。

何かに使わないと…。

アーモンドブレッドでも作るかな。

こうして、ぜんぜん減量なんてできないのでございます!(作っても食べなきゃ良いんだよ。)


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