日曜日は父の日だったんですが、うちの夫は仕事でした。その日は、父の日のお祝いに息子が一人で子羊肉のロースト料理を作り、娘は晩ご飯前に犬を連れてやって来たという話を、昨日の記事に書きましたけど。
娘が連れて来たのは、ハウスシッターをしている家の犬2匹でした。飼い主は知り合いなので、この2匹の犬の世話をしたことは何度もあるんです。娘は、日曜日は仕事が休みでしたし天気も良かったので、2匹の犬を連れて義母(娘の祖母)の家までドライブしたのだそうです。
義母の家は田舎にあって広い牧場があるんですよ。以前は趣味で牛や豚を飼っていたこともありますが、今は何もしていません。牧場の丘の上で、時々屋外パーティーをするだけです。
犬達にとっては思いっきり走り回れる場所だし、祖母は娘に会いたがっていましたので、楽しい訪問になるはずでした。
前回、大きい方の黒犬(レトリバー系)を連れて祖母の家に行った時、黒犬が家の中でおしっこをしたので、祖母は犬を家に入れることを許可しませんでした。それはいいんです。娘も分かっていました。家の中に入れられないので、家の外の柵で囲まれた場所に入れたそうです。
ところが、小さい方の白犬(ジャックラッセル系)が柵の下の隙間から外に出てしまったのです。娘があわてて白犬を捕まえて、柵の中に残っていた黒犬と一緒に別の場所に移そうとした時です。黒犬が柵の外に飛び出して、一目散に走って行ってしまったんだそうですよ。
走って行ったターゲットは、同じ敷地内に住んでいる義弟家族が卵を産ませるために飼っているニワトリでした。その時は、小屋の外に出していたようです。
黒犬は一目散に走って行ってニワトリに襲いかかり、ニワトリをくわえて振り回しましたが、羽が飛び散りましたけど死にはしなかったそうです。ニワトリが無事だったのでやれやれと胸をなでおろした娘は、2匹の犬を連れて我が家にやって来たのです。
しかし、この話には、
続きがあったんですよ…
義弟家族は、現在スペイン人の奥さんの実家があるイビサ島に行っているので、旅行中に飼い犬のビシューの世話と留守番をしてもらうために、ハウスシッターに住んでもらっているんです。そのハウスシッターの女性というのが、ちょっと変わった人なんだそうですよ。
ニワトリが犬に襲われたと分かり、怪我を心配したその女性は、自分の判断でニワトリを動物病院に連れて行ったんだそうです。ニワトリは両方の翼を怪我していたので、抗生物質を処方してもらって帰りました。診察料は100ドル(約1万円)。
うちの夫の家族というのはですね、趣味で牛や豚を飼っていた時も、名前をつけてペットのように可愛がっていましたけど、食肉にして食べた人達です。ニワトリやアヒルを飼っていたこともありますけど、食料として飼っていたわけです。義妹が子供の頃に可愛がっていたアヒルだって、ロースト料理になって食卓に上ったそうです。
義弟家族が卵を産ませるために飼っているニワトリも、犬に襲われて命が助からないということになれば、間違いなく殺して食べるか処分する人達ですよ。大事なペットだったのなら分かるんですけど、食料として飼っているニワトリですからね、そのニワトリを動物病院に連れて行ったと知って、皆んな呆れています。
ハウスシッターの女性はニワトリに愛着があったのか、留守を守っている責任感からなのか分かりませんが、ニワトリの持ち主の意見を聞くべきだったと思いますけど。
とにかく、診察料の100ドルは、犬を連れて来たうちの娘が払わなくてはいけないそうです。
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