予定通り、昨日はヒールズビル(Healesville)というヤラバレーの町の外れに住む義弟宅に行ってきました。
義母の敷地内にある小さな家を、当時その家に住んでいた私達夫婦が何年もかけてリフィームした家です。うちの息子が幼稚園の頃まで住んでいたのですが、今ではすっかりリフォームされて、まるで雑誌に載っている家のようなおしゃれでモダンな家に変わっています。
義弟宅へは、うちの夫と私の2人だけが行く予定だったのに、娘も一緒に行きたいと言い、娘も行くならオレもということで息子も行くことになり、久しぶりに家族4人でのお出かけになりました。
車の運転は息子がしてくれました。私は運転しなくて済んだので、義弟宅では美味しいシャンペンもいただきましたよ。
スペイン人の奥さんが作った「セビーチェ」という魚介のマリネも、義弟が奥さんのお父さんから習ったというパエリアもとても美味しかったです。本格的な大きなパエリア鍋や専用のガスバーナーを持っているのです。
屋外のウッドデッキで食べたんですけど、天気予報によると雷雨になるということだったのに、天気はどんどん良くなって青空も広がり、ランチが終わった頃には耐え難い暑さになりました。湿度も高かったので、日本の蒸し暑い夏のようでした。
食事が終わってからは家の中に入り、エアコンを付けてくれたので助かりましたけど、私は蒸し暑いのは本当に苦手です。
1年ぶりに会った犬のビシューが大喜びしてくれて、ずっと私のそばにいましたよ。覚えてくれていたんですね。子犬の頃、1歳になる少し前の約3ヶ月間、毎日散歩に連れて行ってくれて、遊んでくれて、美味しいものを食べさせてくれた人ですからね、私は。
私達が帰る時には、ビシューは私のカローラに乗ろうとしました。あの車で楽しいドッグパークに行っていたんですからね。車に乗せてもらえなかったビシューは、ヒンヒンと悲しそうに泣いていました。
とても簡単に作れますから皆さんも作ってみてください。レシピはこちらです。
1カップ(250ml)くらいの量のアーモンドを大さじ1のオリーブ油で中火でいい香りがするまで炒め、シーズニングミックスを混ぜるだけです。冷えたらカリカリになります。
ローストしてあるアーモンドを使うなら、もうカリカリになっているんですから軽く炒めるだけでいいです。
<シーズニングミックス>
ドライオレガノ 小さじ1 & 1/2
クミンパウダー 小さじ1/2
チリパウダー 小さじ1/2
パプリカパウダー 小さじ1/2
ガーリックパウダー 小さじ1/2
細かいタイプの塩 小さじ1/2(粒が粗い場合はすり鉢で細かくする)
スパイシーアーモンドは、昨日の朝、夫をクリニックに連れて行く前に作っておいたんですけど。
クリニックから帰って来たら、夫がキッチンで何かポリポリ食べている音が聞こえたので、「まさか手土産用のスパイシーアーモンドを食べているんじゃあなかろうな!」と思って大急ぎでキッチンに行きました。
「何食べてるの!」
「アーモンド」
「やっぱり思ったとおりだ!」と焦ってボウルを見ると、かぶせてあったペーパータオルはそのままで、夫が食べていたのは味付けをしていないアーモンドだったのです。
「ああよかった」と安心して、これは義弟の家に持って行くために作ったんだからねと言いながら、スパイシーアーモンドを瓶に詰めてリボンを付けました。
後で分かったんですが、夫はスパイシーアーモンドのいい香りにつられてキッチンに行っていたんですよ。そして、被せてあったペーパータオルを取って食べようとしたんです。
ところが、食べなかった。
食べなかった理由は、ボウルに入っていたのはアーモンドではなくて、晩ご飯の残りのチリコンカーンだと思ったからだそうです。そこで、戸棚から味付けしていないアーモンドを出して食べていたと言うんですけど。
チリコンカーンはこんな食べ物です。
アーモンドとは見た目がだいぶ違うんですけど。
キッチンが薄暗かったせいなんでしょうか。アーモンドがチリコンカーンに見えたというのは驚きでした。
夫の目は着実に悪くなっているようです。
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