2024年1月7日

新しい給湯器と臭い寝室

木曜日は、うちの娘に付き合ってウィリアムズタウン(Williamstown)という街に行って疲労困憊して帰って来たんですが、歩き回って大汗をかいたので家に帰ってシャワーを浴びるのを楽しみにしていました。

ところが、帰ったらお湯が出ないんですよ。

給湯器のパイロットランプが消えたんだろうと思ったんですけど、それを確認する方法も再点火する方法も私には分からなかったので、夫が仕事から帰って来るのを待ちました。

帰ってきたのは8時半頃。

懐中電灯を照らして中を見てみると、給湯器のユニットの中には水が溜まっていました。配水管からポトポトと水が漏れていました。水浸しだから火が点かないのです。

翌朝の9時過ぎ、この家を管理している不動産屋に連絡しました。お昼頃にはプラマー(水道管排水管工事業者)から連絡があるはずだというメールが来て、すぐにプラマーからメッセージが来ました。

どういう状態になっているのか写真を撮って送って欲しいと言うので、水が溜まった内部や水が漏れている配管、製品仕様が書かれた部分の写真を撮って送りました。

すぐに返事が来て、新しい給湯器が必要だから準備が出来たらすぐに来るとのことでした。壊れた給湯器は25年も前の型だったんです。

そして2時間もしないうちに新品の給湯器を持ったプラマーがやって来て、新しい給湯器を取り付けてくれました。

お湯が出来るまで1時間半くらい待ってくれと言われたので、うちの夫はイラン人ご夫婦の家に行く前にシャワーを浴びられず、出発直前になってケトルで沸かしたお湯で身体を洗ったわけですが。

賃貸住宅の良いところはこれですね。特に私達が引っ越して来た家の管理をしている「McGrarth」という不動産屋は、いろんなことがちゃんとしています。

家の見学や賃貸の申し込みをした頃から、他の不動産屋と比較してちゃんとしていると思っていましたが、今回の給湯器の件でもこれほど迅速に対応してくれるとは。

私達がこれまで10年間住んでいた家の持ち主は義妹でしたから、不動産屋を仲介せずに家賃は直接義妹に払っていました。義妹はドバイ在住なので、何かが壊れるたびに自分達で修理を手配する必要がありました。

本当にあの家は、次から次へといろんな物が壊れましたから大変でした。費用がかかることですし、修理を我慢することも多かったです。

しかし、引っ越して来た家は信頼できる不動産屋が管理しているわけで、家の持ち主も良い人らしくて、給湯器が壊れたと連絡して数時間後には新しい給湯器を取り付けてもらえたんですからね、本当に良かったです。


ところで、イラン人ご夫婦の家に行く直前に、ケトルで沸かしたお湯をシンクにためて身体を洗ったうちの夫ですが、帰って来てからそのまますぐに寝ました。

新しい給湯器はちゃんと機能していましたから、私はシャワーで汗を流してから寝たんですけど。

その翌日、昨日の朝ですが、私は夫を血液検査のために病院に連れて行きました。行く前にシャワーを浴びないのかと聞きましたら、帰ってから浴びるという返事でした。普通は出かける前には浴びるんですけど。

車の中で助手席に座る夫からは臭いにおいがしていましたよ。頭はもう2日洗っていませんでしたしね。

病院から帰って来てからもシャワーなんて浴びませんでした。

昨日は猛暑になったので、夫はトランクス1枚で過ごしていましたが(せめて半ズボンをはいて欲しかったですけど)、お昼からは暑くなった寝室で昼寝。そして、晩ご飯の後はさっさとベッドに行ってしまい、8時頃には寝ていました。もちろん寝る前にシャワーなど浴びません。

私が9時過ぎに寝室に入ると、シーリングファン(天井についている扇風機)も付けずにトランクス1枚で寝ていましたが、寝室はむっとした臭いがしていたんです。

元旦の日にシーツを洗ってきれいにしたばかりなのに、

ベッドがもう臭い!

汗をかいた日は寝る前にシャワーを浴びて欲しいんですけど、夫はシャワーは朝出かける前に浴びるんです。寝る前にも朝にも浴びたらいいじゃあないのと私は思うんですけど。

そして、汗をかくような暑い日は、汗と脂まみれのまま裸で寝ますからね、その汗と脂はシーツにしみ込んでいくわけですよ。

臭くなるのは夫が寝ている側だけですが、臭いは半分で止まってくれません。シーツを洗濯するしか無いわけですけど、クイーンサイズのシーツは大きいから干すのも大変だし取り付けるのも力仕事なんです。

そうして頑張って清潔なシーツを取り付けたサラッサラのベッドに、夫は「ああ気持ちいい!」と汗と脂まみれのまま裸で寝るんです。そしてまた、ベッドはすぐに臭くなるわけ。

これね、かれこれ30年近くも耐えてきた問題です。夫が、汗をかいた日は寝る前にシャワーを浴びてくれれば問題は改善するんですよ。

臭いのを我慢するか、洗濯とシーツの交換を頑張るか、二者択一というわけです。

それにしても、よくもまあ汗と脂まみれで顔も洗わず寝れるもんだ!


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