2023年5月22日

セントラルヒーティング再び故障と不動産屋

今朝は、5時半に夫を勤めているツールショップまで送って行きました。スタッフが出勤してくる前の静かなうちにいろいろやっておきたい仕事があったそうです。

もう冬ですし朝の出勤時は真っ暗です。私は真っ暗な道を運転するのは苦手なんですが、車道はまだ街灯があるから完全に真っ暗じゃありません。でも自転車道は暗いですよ。

夫が自転車通勤をしなくなったのは理解できます。暗すぎて見えないんだろうと思います。昨年の今頃は、現在よりは見えていたのにジョギング中の女性と衝突事故を起こしましたしね。

送り迎えは私の仕事だと思っていますから、5時半出発でも私は頑張りますよ。ただし、私の体調が悪い時には別の通勤手段が無いと困るわけです。やはりこんな山の中じゃあなくて、通勤しやすい街に住んだ方が良いと思います。

今日は11時に不動産屋が査定に来ることになっています。先週来たのは賃貸部門の方で、今日来るのは販売部門の方です。

この家の持ち主である義妹(夫の妹)は、先週の査定で賃貸に出すためには窓を始めとして直さなくてはいけないものがたくさんあると分かり、コストがかかり過ぎて数年は赤字になるということで賃貸に出すのはあきらめたんですよ。

残る選択肢は2つ。

1つは、いつか義妹が売ると決めるまで私達がずっとここに住み続けること。現在は週あたり600ドルの家賃を払っていますけど、家賃が値上がりする可能性はあるんです。

この家にこれ以上の家賃を払うのは反対です。私は引っ越した方が良いと思っているので、義妹が売ると決めるまで住み続けるというのは受け入れがたいです。

もう1つの選択肢は、今この家を売ること。

うちの夫は、9月頃に腎臓を提供する可能性が大きくなって来たので、引っ越しをするなら手術の前にしなくちゃあいけないと言っています。

手術の後だと、身体が元に戻ってからですから随分先のことになります。そもそも身体が元に戻るかどうかも分からないんですよ。何事につけても運が悪い人ですからね、腎臓提供後に健康問題が生じる可能性もあるんです。

ということで、義妹が家を売るかどうかの判断のために、今売ればどのくらいの値段で売れそうか、どういう選択肢があるのか、そういうことを知るために査定してもらうのです。

現在、我が家のセントラルヒーティングが再び動かなくなっているんですけど、私達がこれからも引き続き住むのならお金をかけて修理してもらわないといけませんが、家を売りに出すのなら修理をする意味が無いかもしれません。


私達が住んでいる家があるのは、メルボルンまでそんなに遠くなくて、近くの大きな街まで10〜20分で行ける比較的便利な場所なのに田舎環境で木に囲まれた山の中のような場所です。

1区画が広い住宅地として開発されたエリアで、環境保護のためのいろいろな規則があるので、広い敷地を分割して売ったり1区画に複数の家を建てたり出来ません。

こういう環境は多くないので、プライバシーのある広い家に住みたい皆さんには人気があって、ものすごい豪邸がたくさんあります。豪邸じゃあない家もありますけど、そういうのは宅地として開発された頃にまだ安かった土地を買って建てた古い家です。 

今では土地だけで大変な価値があるので、小さなボロ家でも売りに出すとすごい値段で売れるのですよ。当然ボロ家は取り壊されて新しい豪邸が建つわけです。

ということで、私達が住んでいる家も取り壊される可能性が大きいですからね、売りに出すのなら今から暖房の修理にお金をかける意味が無いのです。

セントラルヒーティングが使えなくても居間の薪ストーブで家の半分と2階は暖かくなります。居間とキッチンにはエアコンがありますから暖房にも使えます。

早く義妹がこの家をどうするか決めて欲しいです。

不動産屋が査定に来るというのに、家の中は夫の持ち物で大散らかりですよ。

うちの夫は、少しでもキレイに見せようとか良い印象を与えたいとか思わないのです。「この家を買う人は取り壊して新しい家を建てるに決まっている」という判断のせいですよ。

先週賃貸部門の方が来られた時には、一応草を切ったり寝室を片付けたりはしていましたけど、今日はもうムチャクチャです。でも私の知ったことじゃあないのでどうでもいいですけど。


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