2023年4月28日

最悪の睡眠トラブル

ここ数日、睡眠トラブルが続いています。2日連続で睡眠薬のお世話になりました。睡眠薬依存にならないように注意しないといけません。

私の人生で最悪の睡眠トラブルは、おそらく昨年の2月にドバイに行った時です。

メルボルンを出た日の朝は4時に目が覚めたのですが、私にとって4時起きはよくあることです。メルボルン空港を出たのが夜の11時前でしたが、ドバイまでの13時間20分の飛行中、私は一睡もできませんでした。 

私の座席の近くに子供や幼児がいて、私が眠りかける度に大きな声を上げたり泣いたりするものですからね、全く眠れなかったのです。 

ということで、あの時はドバイ時間の朝5時に着いた時点で32時間くらい眠っていなかったわけです。60歳を過ぎたおばちゃんの私には、これはもうとてつもなくしんどいことでした。

結局、ドバイ滞在中まともに眠れた日は一日もなくて、日に日に疲れ果てて、顔が変形していくのが分かるほどだったんですけど。

あの時ほどじゃあないにしても、あれに近い状況だったのが一昨日の水曜日です。

前の晩にちょっと目が回って来たもんですからね、先日風邪を引いたせいでまた耳の奥の前庭神経が炎症を起こしたんじゃあないかと心配になり、9時前にはベッドに横になったんですよ。そうしたらすぐに眠ったんです。

そして目が覚めた。

時計を見ると、12時37分。

よくあることです。いつものようにトイレに行ってから、再び眠ろうとしました。しかし、眠れなかったんです。

いつまで経っても眠れなくてベッドで寝返りを打ち続けるのに疲れたので、ニュースでも読もうかと思いました。

夜中にスマートフォンを見るのは良くないと知っていますけど、ニュースを読んでいるとそのうちまた眠くなって眠れることも多いのです。

ところが、この日は全く眠くならなくてね、その後はもう朝が来るまで眠れなかったんです。

夜中の12時半起きということです!

これは大変きついです。

ただし、その日は水曜日でうちの夫は仕事が休みでしたから、そのうち眠くなったらいつでも寝ればいいやと気楽に考えていました。

ところが、

水曜日の朝はゆっくりしているはずの夫が起きて、何やら大声を出しながらシャワーを浴びている音が聞こえてきまして。水曜日勤務のスタッフに病人が続出したため、出勤しなくちゃあいけなくなったから送って行ってくれと言うのですよ。

この寝不足状態でまた運転か!

行くしかないので行きましたけど、頭はフラフラですし、脳みそが機能していませんからね、本当は運転なんてしちゃあいけませんよ。

ホントにもうね、こんなことを続けているといつか事故を起こすわ!


こういう時に限ってまたも牛乳が底をつき、買いに行かなくちゃあいけなかったんですけど、不可能でした。

何とか夫をツールショップまでは送って行ったんですけど、スーパーに寄って牛乳を買うということができないんです。体力も気力も思考力も無いんですから。

昼寝ができれば少しはラクになるんですけど、なかなか昼間に眠ることはできません。一日中朦朧としていましたから、夜は睡眠薬を飲むと決めていました。

寝るのがあまり早過ぎてもいけないので、9時になるのを待って飲みました。と言いますのもね、医者が処方してくれる睡眠薬というのは、基本的に睡眠導入薬ですから、薬を飲んで眠れても夜中に目が覚めるんですよ。

ただし、この日は目が覚めたのが4時半だったんです。7時間半も眠れました。

目が覚めた時、脳みそはまだ朦朧としていました。睡眠薬で眠った時は、目が覚めた後にもまだ眠っているような感じが残るのです。

しかし、私が眠れたことを知った夫は、早速私に用事を頼みましたよ。

iPhone が充電できなくなったので、ショッピングセンター内にあるスマートフォンの修理屋へ持って行って、直ったらすぐツールショップへ持って来てくれと言いました。

もちろん、この日は牛乳を買いに行かなくちゃあいけませんでしたし、薬屋にも行かなくちゃあいけませんでした。

夫の送り迎えもありますし、車の運転ができるのが私だけということになると、ホントに病気や睡眠不足にはなっていられないのでございます。

大変なんですよ…


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1 件のコメント:

  1. ヒロコさん、こんにちは☺️
    こちらのブログ、いつも楽しく拝見しています。
    ただちょっと気になるのは、ヒロコさんが具合が悪くても、寝不足でも運転して旦那さんを仕事先まで送っていく事です。
    旦那さんが運転できなくて、住んでいるところも不便で、しょうがないのかもしれませんが、事故を起こしたら本当に人生が変わってしまいますよ。
    私の母は80歳の誕生日の数週間後に車にぶつけられ、頭蓋骨骨折して1ヶ月入院しました。
    ちょうどオーストラリアがコロナでロックダウンしている時だったので私は日本に行けず、大変な思いをしました。
    その後、母は回復しましたが、頭を強打している為以前のように活動的ではありません。
    母の人生はあの事故以来本当に変わってしまいました。
    運転して事故を起こすともちろん自分も怪我をするでしょうし、相手がいたら相手の人生を変えてしまう可能性もあることを考えて下さい。
    多分、旦那さんは頼んだらヒロコさんは運転してくれる=寝不足は大したことないと思っているのではないでしょうか?
    記事にもある通り、いつか事故を起こすと思いながら運転し続けて、本当に事故を起こしてしまったら大変です。
    事故って当事者にならない限りピンとこないものです。
    不快なコメントだったらごめんなさい。
    これからもブログ応援してます🤗

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