2023年4月26日

おたまじゃくしのその後

遅ればせながら、我が家の噴水(ええ、我が家には噴水があるんですよ…)の水を貯めるプールにいたおたまじゃくしが、その後どうなったのかという話です。

おたまじゃくしがいることに初めて気づいたのは暑い夏の日のことで、このブログを読み返してみると、1月10日の「噴水と板とカエル問題」がおたまじゃくしのことを書いた最初の記事です。

近所にカエルがいそうな池も川もないのに、我が家の噴水のプールを見つけて卵を産んだカエルがいたというのが最大の驚きだったんですけどね。迷い込んで偶然見つけたんでしょうけど。

私はカエルという生き物が好きなので、成長を見守ってきたんですよ。

我が家の敷地内には、マグパイとかクッカバーラとか肉食の鳥がたくさん住んでいますから、無事にカエルになったらすぐに食べられてしまうだろうとは思っていましたけど。

おたまじゃくしというのは、カエルの種類や水温や食べ物の状況など環境の条件によって異なるものの、おおむね1~2ヶ月でカエルになるということでしたから、毎日のように成長ぶりをチェックして観察していたんですけど。

あのおたまじゃくしは一体どうなったかと言いますと、

いまだにおたまじゃくしのまま!


ここ数ヶ月は、極端に暑い日はほとんどなくて、寒い日は多かったですけど日中はそれなりの気温になっていましたよ。

プールの中には、おたまじゃくしの食べ物になりそうなものはたっぷりあります。だから、おたまじゃくしはいつも元気そうに泳いでいました。

後ろ足が出てきたやつを見かけたこともあるんですけど。

どうしてまだおたまじゃくしのままなんでしょうか?もう4ヶ月以上経っているんですけど。カエルになるのに時間がかかる種類なんでしょうか。

プールの中のおたまじゃくしの数は、明らかに以前よりも少ないです。

ということは、気が付かないうちにカエルになってプールから旅立った(おそらくすぐに食べられた)のでしょうかね。それとも死んじゃったのか。

死んだおたまじゃくしは一度も見ていないので、プールから旅立った可能性はあるとは思うんですけど、それでもまだ結構たくさんのおたまじゃくしが泳いでいるんですよ。

これから冬がやって来ますけど、越冬するんでしょうか。

ミステリーです。


ところで、噴水の隣りにあるワトルの木ですけど、今週は連日20度超えの天気が続いていますから、思った通りさらにボケてどんどん花を咲かせています。


今日も明日も25度を超えるらしいですから、満開になるのは確実です。


ワトルの木の下には車庫があるのですが、私のカローラは花粉で黄色くなっています。

この黄色い花粉にアレルギーがある人も多いんですよ。幸いなことに私はワトルの花粉にはアレルギーがありません。

本来なら冬の終わり頃に始まるワトル花粉の飛散が、まだ秋だというのにこんなことになっちゃって。

春の到来を告げるはずの花が、冬が来る前に満開です。

言っときますが、この天気でボケちゃっているワトルは一部の木です。我が家のワトルの木は毎年ボケるんですけど、この時期にこんなに咲いてしまうことは稀です。

本当の春が来る頃には、花の蕾はもう残っていないでしょう。


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