昨日の朝、ヴィクトリア州のマウントホッサムという所では、気温が氷点下5.4度だったそうです。ヴィクトリア州の12月の気温としては、観測史上最低気温だそうですよ。
我が家も本当に寒かったです。
何度も書きますけど、暦の上では今は夏なんですからね、ホントにもう。
排水管の工事は終わりました。
若いプラマーのお二人、冷たい雨の中、頑張ってくれました。排水管の詰まりは完全に解消し、キッチンからの排水が道路脇に流れ出すことも無くなり、大変キレイにしてくださいました。工事費用は3千ドルちょっとだそうです。
工事の振動のせいかもしれませんが、トイレの排水管が再び漏れ始めましたので、それも応急修理してくださいました。根本的に直すには、トイレを新しく作り直すしか無いそうです。
それこそすごい費用がかかりますからね、そんなのは無理な話です。
本当に次々に物が壊れて大きな出費が続きます。
若いプラマーのお二人は、こういう仕事をする人に多いですけどすごいタトゥーを入れていました。お一人は半ズボンから見えている片方の脚全体がタトゥーで埋め尽くされていました。二人とも鼻や顔にピアスをいろいろ付けていて、見た目から判断するとちょっとアレな感じだったんですけど。
仕事ぶりには感心しましたよ。仕上がりぶりも感心しました。出たゴミ(掘り出した古い排水管や出てきたレンガや石)を全部持って行ってくれましたから、作業終了後の我が家は本当にもうスッキリとキレイでね。
それに人柄も良くて、ちゃんと私にどういう作業をしたのかを説明してくれたりしてフレンドリーでしたし、グーグルレビューで高評価は確実なのでございます。
ところで、
私の耳の下の腫れですけど、腫れが引いて来ました。今から思えば、一昨日には耳に痛みを感じていたんですよ。ずっと痛むというのではなくて、何かの拍子に針で刺すような痛みを感じて、あの日は何度も「痛っ!」と言っていたのです。
何だったんでしょうかね。昨日は微熱も出ましたので、この歳になっておたふく風邪かもしれないとも思いましたけど、今日はもう平熱です。ひどくならなくて良かったです。
目まいだけが心配です。
さて、話は変わりますが、昨日のことなんですけど、うちの夫が以前勤めていた電動工具メーカーのBさんと仕事の話をしたそうです。
Bさんとは今でも親しくしていて、一緒に木を切りに行ったりする仲間なんですが、仕事の話というのはうちの夫の目が見えなくなった時にできる仕事の話です。
うちの夫は、遺伝性の黄斑変性で目が見えなくなって来ていまして、車の運転ができなくなったのもそのためです。
黄斑変性という目の疾患は、視野が中心部分から黒く欠損したり歪んだりして、次第に何も見えない黒い部分が大きくなって来るんですけど。
夫の左目の視野は、すでに中心部分が黒くなっていて何も見えていないそうですが、まだ右目が何とか見えているので文字を読めるんですけど、右目の視野も欠損し始めると文字を読むことが困難になりますから、現在勤めているツールショップの仕事はできなくなります。
家では大きなスクリーンに表示させて見ていますし、今どきはコンピューターが人工音声で読み上げてくれたり、声に出してしゃべったのを入力してくれたりといろいろ補助機能があるんですけどね。
今年5月の終わりに撮ってもらった目の奥の写真を見ると、来年には右目も見えなくなり始める可能性があると思っています。
ツールショップを辞めるしか無くなった時にできる仕事というのを夫は模索中らしいんですが、目が見えなくてもできる仕事の筆頭は「話をする仕事」です。
それでBさんから勧められた仕事というのがですね、その電動工具メーカーの「カスタマーサービス」の仕事なんですよ。もう少し詳しく言うと、非常に細かいことをああだこうだと言って来る難しいユーザーや怒ったユーザーのクレームに対応する仕事です。
現在は、「カスタマーサービス」のスタッフで手に負えない難しいケースはBさんに回って来るんだそうですが、Bさんにはもっと重要な仕事がいろいろあるので、そういうことに時間を取られて困っているらしいんです。
高度な商品知識とメンタル力が必要ですよ。
うちの夫は、電動工具やツールに関しては「歩く百科事典」並みの知識があるので商品知識に関しては問題ないと思いますし、必要ならもっと勉強するでしょうけど、難しいお客やクレームに対応する仕事ってメンタルヘルスに悪いですよねえ。
現在勤めているツールショップでもクレームへの対応はしていますけど、話を聞くと信じがたいレベルの難しいお客がいるのでしてね、そういうので精神的に疲れた日は、仕事から帰って来ても機嫌が悪いし家の中の雰囲気も悪くなりますから、私もメンタルがおかしくなるんです。
そういうのを専門に担当するんですか…
ユーザーの質問に答えたり問題解決を手伝う「カスタマーサービス」の仕事は、目が見えなくてもできる仕事ですし、知識を生かせる仕事でもありますし、家にいてもできるというのも好都合なんですけど。
この仕事をすることに決めるにしても、始めるのは腎臓を提供する手術が終わってからだそうです。
はい、そうなんです。腎臓を提供するんです。
まだ100%確実に決まったわけではないんですが、このまま検査が順調に進めば、来年の3月か4月に腎臓を摘出するんだそうですよ。
手術後の回復時にも家からできるし、目が見えなくなってからもできる、ということで考えているらしいのですけどね。
とにかく、来年はいろいろなことが起きる年になることは確実です。うちの息子も3回目の手術が待っていますしね。私も目が回るがどうのこうのと言っていられません。
0 件のコメント:
コメントを投稿