ホントに真夏とは思えない寒さです。
昨日はずっと仕事部屋のオイルヒーターを付けていましたけど、今朝も10度ほどくらいですからヒーターはもちろん付けていますし、綿入り防寒コートも着ていますよ。
早くセントラルヒーティングを直してもらっておけば、こんなに寒い思いをしなくて済んだのにと、ぶつぶつ不平を言いながらふと思いました。
現在ウクライナの何百万にもの人達が、侵略者ロシアがインフラを破壊したせいで、ガスも電気も無い暮らしをしていらっしゃる。現在のウクライナはメルボルンとは比べ物にならない寒さのはず。水道も破壊されて水が無い地域も多いと聞く。
どうやって暖を取り、水を手に入れ、お料理とかしていらっしゃるんでしょうか。
暖炉や薪ストーブがある家なら暖を取ることはできます。薪ストーブは、料理に使えるタイプもありますし。でも近代的な集合住宅には、暖炉はないですよ。
「私だったらどうやって暖を取る?」と考えると、暖かい服を着ることくらいしか思いつかないです。寝る時にはホットウォーターボトル(ゴム製湯たんぽ)がいいですけど、水が無いとどうにもなりません。
照明はろうそくやランプでなんとかなるでしょう。
水は家に井戸がある人は助かっているでしょうが、井戸がある家なんて多くないです。給水車が来ていればいいですが、そうでなかったら寒さの中、水がある所まで水をもらいに行かないといけませんよね。大変です。
ガスも電気もないと、どうやって料理をすればいいのでしょうか。ポータブルのガスコンロ?家の外で焚き火?それはちょっと寒すぎます。
発電機は私達も長期停電の時に使いますけど、ガソリンが必要だし排気ガスがひどいですから家の中では無理です。集合住宅では使えないでしょう。
温かいシャワーなんて不可能ですね。洗濯物はどうしているんでしょうか。水が無いのなら洗えませんね。トイレを流すこともできませんね。
そういう不便な暮らしも、いつミサイルが飛んで来るか分からない、警報のサイレンがしょっちゅう鳴り響いたりする、そういう中での暮らしなのでしょう。
ウクライナの皆さん、本当にお気の毒。
プーチン早く死んで!
セントラルヒーティングは使えなくてもオイルヒーターがある私。寒いけど、こんな寒さはしれているんだし、必要なら薪ストーブで暖を取ることができます。
電気もガスもあって、水道をひねると水も出るし温水もでる。毎日暖かいシャワーを浴びられるし、美味しいものを簡単に料理して食べられる。
洗濯物はスイッチを押すだけだしね。
ウクライナの皆さんだって、ロシアが侵略して来るまではそういう暮らしだったわけですよ。それが、こんなことになるとは。
せめて水道だけでも早く復旧すると、だいぶ助かりますよね。
自分がそういう状況で暮らすことになったらどうするだろうかと考えてみましたけど、やはり水やガスや電気のあるところに住んでいる親戚や友人を頼るでしょうね。
頼れる人がいなければ、避難場所に逃げるしかないです。
でも、避難することができない人も多いと聞きます。家に寝たきりの病人や高齢者がいるとか、経済的な理由で移動の手段が確保できないとか。
すべての苦労は簡単に終わらせることができるんですよ。ロシアがこの残虐な侵略を止めてウクライナから出ていけばいいんです。
ウクライナが譲歩するべきだとか言う人がいますけどね、過去にロシアの支配下でウクライナの人々がどれほどの苦しみを味わったか、何百万人もが餓死したホロドモールとか、歴史を知れば、ウクライナの人々がロシアの侵略に対して国民一致団結して抵抗している理由が理解できるはずですよ。
私もね、平和なメルボルンで恵まれた暮らしをしているんだから、寒いとか文句を言うのはやめます。
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