2021年10月7日

花粉症と鼻血の件

メルボルンは春です。春は花粉症の季節です。

うちの家族は4人全員が草の花粉にアレルギーがあります。息子と娘はそれほどひどくはありません。うちの夫の場合は、くしゃみ鼻水が主な症状で、症状が出やすいのはお天気があまり良くない湿度が高めの日です。

最も症状が深刻な私は、くしゃみ鼻水に加え目のかゆみとひどい日には呼吸が苦しくなることもあって、乾燥して気温が高めの日が危険日です。

今年の花粉症シーズンは、まだそういう乾燥して気温が高めという日がなかったので今までは助かっていましたが、一昨日の夜くしゃみが出始めました。「こりゃ明日は晴れるな」と直感しましたが、当たりでした。

くしゃみが出るとどうしたって鼻水がたまりますから鼻をかまなくてはいけません。夜の暗い寝室で鼻をかんだら、いつもとは違う粘度の鼻水が出たのでびっくりしました。

花粉症を経験されている方ならお分かりでしょうが、アレルギー反応で出る鼻水は水のようにサラサラしていて、タラ〜と鼻から流れ出たりするんです。その時に出たのは、そういう粘度の低い鼻水ではなかったのです。

何だか違和感を感じるものがドロンと出たので、気になって電気を付けて見てみたら、

何だこれ!

それはね、皆さんあまり想像したくないでしょうが、あえて形容するならば「ダークチョコレートと糊を混ぜたようなもの」でした。

アナタね、鼻からそんな物が出たら驚愕しますよ。

これはもしかしてあの時の残り物?

しかし、私が鼻血で入院したのは9月12日ですよ。あれから1ヶ月近く経っています。

1ヶ月近くも鼻の中に残っていたのか?

「血が残っているんなら全部出したい!」と思って鼻をかみながら、かみすぎてまた鼻血が出たら困ると思い、強くかまないようにしましたけど。

残っていたんですよねえ。鼻血が止まった(と思った)後も少しずつ出血し続けていたということはないですよねえ。

そのダークチョコレートみたいなものは、その晩何度か出ましたが、だんだん量が少なくなって出なくなりました。

抗ヒスタミン薬を飲みましたらくしゃみは落ち着きましたが、これから本格的な花粉症シーズンが始まると鼻血が心配になります。

病院の医者からは、同じ様な鼻血が再び起きる可能性があると言われましたしね。

動脈からの出血はなかなか止まらないので、同じ様な鼻血が起きたらすぐに病院の救急外来に来てくださいと言われたんですけど、あるいは救急車を呼べと言われたんですけど、現在メルボルンの公立病院は新型コロナ患者急増のために病床が逼迫していますし、救急車もすぐにはやって来ません。

病院で感染したという話も聞きますしね。

病院には行きたくないです。

昨日は、メルボルンのロイヤル・チルドレンズ・ホスピタルという子供病院で、入院している子供を訪問した親の感染が見つかったというニュースがありましたよ。

一般の病院では、基本的に患者の家族は病院内に入れませんが、子供病院では親を病院に入れないわけにはいきませんから、どういう対策を講じているんでしょうか。

とにかく、また動脈からの鼻血が出たら、例の筒型風船みたいなのを鼻の奥まで突っ込んで膨らませないといけません。あれはもう絶対に二度とゴメンです。

鼻かみは十分に気をつけてやらないとけません。

今朝は気温も10度以下と低く、昨晩かなり強い雨が降りましたので快適です。

春から夏にかけては、青空が広がってお日様がキラキラして気温も上がってくると、外に出たくない憂鬱な日ということになります。

芝生の上でピクニックなんて自滅行為なのでございます。(泣)


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