超お得価格という場合はもちろん、それに「人助け」が加わると並外れた熱意を見せるんですけど、これまでにもチェリー5キロとかマンゴー20個とかを買ってきて、自分一人で処分できないし片付けもやらないから、お母さんも大変な目に遭っております。
そして、また買ってきました。
イチゴ5キロです!
先週、ニューサウスウェールズ州では100年に一度とかいう大雨が降って大洪水が発生しましたが、ヴィクトリア州でも雨が続きました。
この雨で被害を受けたのが果物農家。
スィルヴァン(Silvan)というところにあるイチゴ農家では、ちょうど収穫時期を迎えていたイチゴが雨で傷んでしまったんですって。
十分食べることができる品質のイチゴもたくさんあるのですけど、一部腐りかけていたり、傷むのが速いからという理由で出荷できなくなり、捨てるのはもったいないことですから、1キロ2ドルで誰か買ってくださいと農家がFacebookで呼びかけたらしいのです。
それを見たうちの娘、運転免許取り立てで「ペーパードライバーへの道まっしぐらか!」という人ですが、
「お母さん、今日車を使ってもいい?」
と言ったんですよ。
ついに来た〜!
運転練習に再び取り組むきっかけになったのも、そう言えばマンゴー20個だったんだなあ。
マンゴーのためにトラウマを克服して運転練習を始めた娘です。今度はイチゴのために、知らない町にあるイチゴ農園まで一人で運転して行って、買って来ました。
5キロも!
傷んでいるのもたくさん混じっていましたので、
今日中になんとかしないとダメになる!
ということで、
娘は、まずたくさん冷凍しました。そして、イチゴソースを一瓶作り、ホイップしたクリームにイチゴをピューレ状にして混ぜたデザートを作りました。
ところが、その後「あとはお母さん自由に使って!」と言ってお出かけしてしまったのですよ。
まだ2キロくらい残っていたんですよ。これをどうしろというの!
とにかく大量なので、イチゴショートケーキだとかそんなのでは消費が追いつかないです。
「やっぱりジャムでしょ!」ということで、ジャムを作りました。イチゴババロアも作りました。残りは皆んながつまんで食べたりシリアルに入れたりできるように、傷んだ部分を切り取ってからボウルに入れておきました。
こうしてやっとイチゴの処理を終え、
その後は、
片付け!洗い物!掃除!
ああ、5キロのイチゴは大量でした。
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