2021年3月16日

歩行速度と寿命の関係

うちの夫のトラック「三菱トライトン」のタイミングベルトなるものの交換のため、月曜日の昨日、整備工場までトラックを持っていく必要がありました。

仕事で朝早く家を出る夫に代わって、私が運転して持って行くのは「いろいろ問題がある」ということが前日の運転練習で分かりましたので、トラックは夫が前の日の夜に持って行きました。

昨日は、私がキーを歩いて持って行くということになっていました。夫が私のカローラを使って仕事に行ったので、私は歩いて行くしかなかったのです。

整備工場は、車で行くと我が家から2分の距離です。

8時に持って行って欲しいと夫に頼まれていましたので、私は10分前に家を出ました。

昨日の朝は気温が7度という冬のような朝でしたが、朝から青空が広がってお日様はキラキラして、ウォーキングには絶好の天気でした。汗もかかないし、外を歩く時はマスクを付けなくていいし。

朝は犬の散歩をしている人が多いですね。茶色と焦げ茶色のチャウチャウを2匹連れている人がいました。珍しいダークチョコレート色のラブラドール・レトリバー君は私に挨拶をしてくれて、飼い主さんに叱られていました。

ウォーキングは気持ちよかったんですけど、なかなか整備工場に着かなくて。

私は、歩くのが遅いと言われています。そもそも足が短いので歩幅が小さいのですけど、古傷を抱える右膝が痛くなるのが怖くて痛くならないようにチョコチョコ歩きをするので、アヒルのようだとも言われます。

歩き始めてしばらくすると、先日スクワットで痛めた左股関節(つい先日バスルーム掃除中に滑って再び痛めた)が痛くなって来て歩く速度はさらに落ち、やっと着いた時には17分が経過していました。

キーを渡してすぐに帰って来ましたが、帰り道がですね、行く時には気付かなかったのですけど結構傾斜しているんですよ。帰宅したのは、8時26分でした。

往復で36分もかかったのか!

日頃の運動不足がたたって、足腰は疲労困憊。 

ふと、我が家から整備工場までどのくらいの距離なんだろうかと思い、グーグルマップで調べてみると、たったの1.2キロメートルでした。

往復で2.4キロメートルを36分で歩いたということは、歩いた速度は時速4キロメートル。

あら普通!

だって、人が歩く一般的な速度は、時速4キロメートルと言われていますからね。

時速4キロメートルが遅いと笑ううちの家族達は、一体どんな速さで歩いているんだろう。

ところで皆さん、

歩行速度は健康状態のバロメーターとも言われ、寿命と密接に関係していることをご存知ですか?

速く歩く人は余命が長いということなんですけど。

二本足で歩くというのは、脚の関節を曲げる、蹴り出す、バランスをとるといったかなり複雑な行動です。筋肉と骨と神経がうまく機能しなければできないのはもちろん、呼吸器や心血管などが正常に機能してくれないと効率的な歩行はできません。

歩行速度が遅い、頑張っても速く歩けないというのは、身体のどこかに異常が起きていているからだそうです。その逆に、速く歩くことができる人は、重大な病気もなく健康な状態にあるということなのです。

そういう人は長生きできるということで、当たり前ですね。

私だって、右膝の心配がなくて、左股関節が痛くなかったら、もっと速く歩こうと思えば歩けるんだけど。日頃の運動不足のせいで心肺機能が衰えているのもあって、頑張って速く歩いても長くはその速度を維持できません。

つまり私の寿命は長くないということ?

ウォーキングは好きじゃあないんですけど、昨日の朝はそれほど退屈でもなかったです。すれ違う知らない人が「おはよう!」って声をかけてくれたり、ワンちゃん達との出会いも楽しかったし。

我が家に犬がいれば、歩かないわけにはいかなくなるから、いい運動になるんでしょうけど。

盲導犬パピーのモリーがいた頃は、毎日歩いていたものなあ。でも、そのせいで右膝が悪化したんだったわ。


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