よくもまあこんなに次々にものが壊れるものだ!
中古の家というのはこういうものなんでしょうか。私達がこの家に引っ越してきてから、一体どれほどいろいろなものが壊れたことか。
ガスヒーターにガレージのドアにオーブンにガスコンロにセントラルヒーターにクーラーに道路に面している電動式ゲートに温水器にトイレの排水管に屋外に設置してある水道にセプティックタンクにインターネットのケーブルに…
そして今度は、
キッチンの流しの下が水浸し!
右側にはゴミ箱が置いてあるので、毎日何度も開けますから水浸しになっていればすぐに分かります。
今回水浸しになっていた左側には、各種洗剤や予備のスポンジや掃除道具が置いてあり、一日に何度も開けたりしませんから発見が遅れました。
水浸しに気付いたのは昨晩です。食器洗い機の洗剤を取ろうと扉を開けたら、水が溜まっていたのです。置いてあったスポンジや紙製の箱に入っていた重曹が水を吸ってぐっしょりでした。
どれほど長く水浸しになっていたのか分かりません。最も心配だったのは、キャビネット自体です。相当水を吸っていましたからね、気づくのが遅ければカビが発生して、例のキッチンの床が腐ったあの悪夢の再来ということになっていたかもしれません。
あの時は、床の被害が想像していた以上にひどくて、床下の土台まで修理することになりましてね、なんだかんだといろいろあって工事が遅れ、私は5ヶ月間も洗濯室兼おトイレ兼バスルームの便器の隣りでお料理をすることになったのですよ。
ホントにもう…
水浸しのキャビネットは、中に入っていたものをすべて取り出し、水を全て拭き取って掃除をし、しばらくしてから様子を見に行きましたところ、再び水溜りができていました。
どこから水が漏れているのか、私には分かりませんでした。
騒ぐ私の声を聞いて、今度は夫もテレビを見るのを止めてキッチンにやって来ました。そして懐中電灯でいろいろ見て「はい、ここ!」と言いました。家の外にある温水器からの配管の繋ぎ目でした。
もう勘弁して…
実は、小さな故障はもっといっぱいあるんですよ。この家についている窓の半分は開けることが出来ませんし、天井に付けられているダウンライトの電球が切れてそのままになっているのもあります。電球を交換することができないのです。固くて動かせないんです。
オーブンの庫内灯もその後再び火花を出して壊れたので、以来ずっと庫内灯無しで使っています。ガスコンロはいちいちライターで点火しないといけないし、玄関前のテラコッタタイルは次々に剥がれてみっともない状態になっていますし。
直さなくても済むものはそのままにしてあるんですけど、水漏れは重大問題です。
夫は自分で直すと言っていますが。
追記:
水漏れの修理は薪ストーブが終わってからなどとたわけたことを言っていた夫ですが、あっという間に直しました。接続部分の金具をきつく締めただけです。
それくらいのことは私もできるようにならないといけません。
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