シャンペンでお祝いの理由

昨日、仕事から帰宅した夫は、クラッカービスケットやらチーズやらを抱えておりました。そして左手には、

シャンペンが握られているじゃあないか！

いつも買っているスパークリングワインじゃありません。「ドメイン・シャンドン」の価格お高めスパークリングワイン！

ご存知ではない方のためにちょっと説明すると、「ドメイン・シャンドン」は、シャンペン・メーカーとして有名なモエ・エ・シャンドン社がオーストラリアに設立したワイナリーで、メルボルンから車で１時間ほどのヤラバレーにあります。

ここのスパークリングはとても美味しいのですが安くはないので、我が家では普段に飲むスパークリングではないのです。

なにか良いことがあったな！

非常に神妙な顔つきの夫は、自室にこもっている息子や娘を呼び、家族全員を食卓につかせ、チーズやクラッカーを自ら皿に並べ、スパークリングを開けてグラスに注ぎまして、

さあ、発表です。

（宝くじでもあたったか、いや、宝くじなど夫は買わない。義父か義妹のニュースか？いや、自分のことじゃなければここまでしないだろう。臨時収入でもあったか？）などと考えを巡らしていた私。

要点に到達するまでが長かったので、夫の発表をここに書きませんけど、覚えていないし、要するにニュースというのはですね、給料が上がったということでした。

ツールショップで働くヒトの給料としては、ちょっと破格。でも、夫は他のスタッフの誰もしようとしない追加の仕事をたくさんやっておりますし、それくらい当然か。

夫よ、おめでとうございます。

経済的に少しでも楽になるのは、嬉しいものです。週休一日で頑張ってくれて、ありがとうございます。

これで、息子が働き出せば、我が家は安泰。早くそうなってもらいたいですけど。


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