キッチンに甚大な被害が発覚し、がっくりと肩を落としていた私達たちですが、ここに来て少し希望が見えてきました。
この家の持ち主である義妹が家財保険に入っていたのです。
ガレージシャッターや水道管やセントラルヒーティングやあれやこれや、次々に壊れて費用がかさんでおりまして、森林火災の危険も深刻化している昨今、家財保険に入っておかないとダメだとずっと気になっていたそうですが、やっと入ったんですって。
今朝、義妹が保険会社に連絡を取ったところ、ネズミがかじって穴を開けた排水ホースは補償の対象にはならないけれども、そのせいで漏れた水による床やキッチンキャビネットのダメージは補償の対象になる可能性が大きいとのこと。
全額補償ではなくても、
一部補償でも有り難い!
保険会社の調査員が今日にもやって来てくれるらしいので、後でまた報告します。
非常に対応が早い保険会社から派遣されてきたのは、調査員ではありませんでした。
やって来たのは、カビ処理の専門業者でした。
この方は、カビの状況、床板の濡れ具合などを確認後、ダメージが及んでいると思われる床の広さを測ってから、床をビニールシートで覆ってくれました。住宅にカビが発生した場合は、住人の健康のためにまずはこうした処置をするんだそうです。
近いうちに調査員がやって来て、我々と相談しながら保険会社が取るべき対応を決めるそうです。どうやら、少なくとも床板の張替えは保険で補償されるようです。
床板を張替えるには、やはりキッチンのキャビネットを全て取り除く必要があるそうで、大工事になる模様。工事の間はキッチンが使えなくなるわけですからね、どのくらい時間がかかるんだろうかと少し心配。
でも費用のことの方がずっとずっと心配。
ああ、ホントに、
義妹が家財保険に入っておいてくれてよかった!
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