2019年10月24日

ついに空気清浄機を購入

私がメルボルンに来たのは1993年。翌94年に永住権を獲得してヒールズビルというヤラバレーにある町の小学校で教師の仕事を始めました。

その2年後の春、突然始まったくしゃみと目の痒み。

自分が花粉アレルギーに悩まされることになろうとは思いもしなかったのは、日本ではスギ花粉にもヒノキ花粉にもブタクサ花粉にもアレルギーなんて無かったからでして。

ただ、後から思い起こせば、自分がアレルギー体質だったと分かるいくつかの事実があったんですけど。

アレルギー症状は、少しずつ悪化しました。

当時は牧場に囲まれた場所に住んでいましたので、アレルギーの原因花粉であったイネ科の牧草や雑草に囲まれて暮らしていたわけでして。牧草を刈る時期には、地獄のようでした。

リングウッドという街に引っ越してからは少し楽になりましたが、あれからウン十年の間にアレルギーは悪化してきたと思います。

そうじゃなかったら、飛散花粉量が増えているのか、花粉そのものがもっと強悪になっているのか、花粉に問題があるはず。

何を隠そう、私はアレルギー性の呼吸困難で、

救急車で病院に搬送されたこともあるのです!

こんなんですから、空気清浄機の購入を考えたことは度々ありました。

ただし、毎日苦しいわけじゃあないし、夜寝るのにマスクを付けないと眠れないなんていう日はシーズン中に数えるほどしかないんですし、経済的に困窮していた時期も長かったし、高額な空気清浄機を購入するには至らなかったのですよ。

しかし一昨晩、3M製の排気バルブ付き防じんマスクを付けて寝るはめになり、鼻詰まりと息苦しさで呼吸が苦しくなって命の危険を感じた時に、ついに決意したのでございます。

ということでですね、

買ってきましたのは、ドイツのバウアー(Beurer)という健康家電メーカー製の三層フィルター付き空気清浄機(Air Purifier)です。LR200とLR300という2機種のうち迷いましたけど、寝室用ですので小さい方のLR200にしました。


決め手はレビューの良さと、他の商品とは比較にならない空気取り込み口の大きさ。両側に大きく開いている取り込み口から花粉の混じった空気をがっぽり吸い込んでフィルターする設計が気に入ったのです。

早速使ってみましたが、昨日は鼻水は出るけどくしゃみは一度も出ないという不思議な一日でしたので、効果はまだ良く分かりません。

でも、LEDライトは明るすぎす、上に向いているので天井がぼんやり照らされるだけで気にならず、低風にすると音も気になりませんでした。この二点については合格!

後は、ちゃんと花粉を除去してくれるかどうかですが、レビューによるとその点は大変期待できそうです。

JB HI-FIで価格は249ドルでした。

数年前に比べると、現在は多くのメーカーから様々な空気清浄機が販売されています。大手の家電メーカーからも空気清浄機が新発売になっていますし、価格も買いやすい値段のものが出ています。


大きい方のLR300は、デザインが違います。思っていたよりもさらに大きくて、私の寝室用には大きすぎると思ったので小さい方のLR200にしましたけど、価格は399ドルとわずか150ドルの差でしたから、もっと広い部屋用ならそっちの方を考えたかもしれません。

LR300の空気取り込み口は、LR200よりも細かったですが、レビューは良いようです。


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