2019年10月15日

商品パッケージ後進国

最近、商品パッケージに非常にイライラさせられています。

以前よりはマシになったとは言え、オーストラリアの商品パッケージは品質が悪い。

パッケージデザインの優秀さと品質の良さでは世界トップであろう日本からやってきた私も、これだけ長く住んでいるともう慣れっこになっているんだけど、それにしてもヒドイ。

どんなふうにヒドイの?

例えばね、

食品ラップの箱。開けるためのミシン目が付いていて、指示通りに剥がせばパラパラと端っこが取れて箱を開けることができるはずですが、そういう気持ちの良いことは出来ません。必ず途中で破れるし、接着剤が強すぎるから剥がせるはずの端の部分がなかなか剥がせない。

ラップそのものもきれいに切れません!

プラスチックのパッケージには、切り込みが入れてあるものが増えましたが、その切り込みから破ろうとしても、キレイには破れないのが普通です。

ハサミでここを切れということでミシン目が印刷されている場合、その点線に沿って切っても、接着部分とミシン目とのズレが原因で開けることが出来ない場合が多いです。

チャック付きの袋の場合、ミシン目に沿って切るとチャックの部分を破損してしまい閉じることができなくなったりします。

ミシン目を信用してはいけないのです。

チャックの部分が袋に十分に接着されていなくて使い物にならないこともよくあります。

最近一番腹が立っているのは、

Colesというスーパーの冷凍果物のパッケージ袋ですが、チャックの部分が強力すぎて、一度チャックを閉じるともう二度と開けられなくなるから、

チャックの下をはさみで切るしかない!

ああ…

このようなフラストレーションを日常的に感じておりますのでね、時々日本製品を買った時に、箱にしろプラスチック袋にしろ、期待通りに気持ちよく開けられると、

感動してしまうのですよ!

パッケージが期待通りに開けられるというのは、当たり前のことじゃあないのです。


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