2019年10月10日

草取り落ち葉掃き大変記

庭師を雇う経済力がない場合、広い庭のある家に住むのはやめた方がよろしいと思います。

貴方が健康で体力に自信があって、庭仕事を一人でやり抜く意欲もある場合は話が別ですけど。

私達家族が住んでいる義妹所有のこの家は、3千平方メートルの敷地に建っておりまして、坪計算すると約907.5坪。家自体はそれほど大きくありませんが、巨大なガレージがあります。引っ越し以来ゴミ屋敷状態で、私はめったに入りません。

敷地のほとんどは草地ですが、家の周りはテラコッタタイルを敷き詰めたBBQエリアや庭などがありまして、三段式の噴水もあるんですけど、表と西側の道路に面したゲートまではテラコッタタイルの歩道があります。

とにかくですね、

手入れをしないといけない場所が広すぎる!

うちの夫はガーデニング関係の仕事は得意なはずですし、必要ツールは全て揃えておりますが、仕事が週休一日であるのと近年ちょっと何事にも意欲が出ないらしくて毎日テレビの前に座っておりますので、草切りはやってくれるけど庭仕事はしない。

息子も娘も、たとえ頼んだとしてもやってくれるわけがないのですから、必然的に私がやるしかないのです。

草取り、木々の剪定、落ち葉&落ち枝掃き(ユーカリの木は一年中落葉する)と、庭仕事はきりがないのでございますよ。

私は家の中の仕事もほぼ全て一人でやっておりますし、翻訳の仕事もたまにですけでやっておりまして、それに加えて3千平方メートルの草木や雑草は手に負えないのです。

それでもやるしかないんですから、涼しい日を選んで頑張るわけですが、

この達成感のない、やってもやっても終わりのない、抜け出すことの出来ない砂地獄のような非生産的労働。苗を植えたり種を蒔いたりして庭をクリエイトするんならまだ楽しいでしょうが、見苦しい雑草や落ち葉や枝の始末が主な仕事ですからね。(夏は水やりもしなくちゃいけませんが。)

雑草なんてね、抜いてもどうせすぐに生えてくるんです。除草剤などで枯らしてもすぐに生えてくるんです。葉っぱも枝も際限なく落ち続けるんです。敷地中にユーカリの大木が生えているんですから。

やってもやってもきりがないのよ、ホント。


私達夫婦は、結婚以来ずっと引っ越し暮らしで、これまでに住んだ家は12軒。次の引っ越しに備えて、インテリアにも庭にもお金を投資しない努力もしないという習慣がついてしまっていて。現在の家に引っ越してきた時の荷物も、いまだに開けてもいない段ボール箱が幾つもあります。

以前、庭を作ったこともあるんですよ。野菜畑も作ったな。そして、引っ越しで全てを失いました。

馬鹿らしいったらないの!

ですからね、家の外は草取りと落ち葉掃きくらいしかやる気はないのだけど、それがこんなに大変だと…

もうホント、

泣きたくなるのでございます。


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