2019年1月14日

家族旅行に再び不参加

今朝、うちの夫と息子と娘は1泊2日の旅行に出かけました。

今回の旅行は、いまだに運転免許を取っていない息子と娘が運転の練習を兼ねて交代で運転するという車の旅です。

出かけた先は、夫の叔父さんの家。

この叔父さんは、奥さんとお二人、一昨年のクリスマスにうちの娘が大ご馳走でおもてなしした方です。

なぜ、お母さんは再び不参加を決めたのか?

だってね、この叔父さんの家は、ヴィクトリア州の南西部、お隣の南オーストラリア州との州境も近い遙か彼方にお住まいなのよ。

人口200人のコミュニティーだそうです。

片道たったの4時間。このような美しいのどかな風景を見続ける旅です。


有名なグレート・オーシャンロード経由で行くのは無しだそうです。道すがら小さな田舎町や観光スポットに止まったりも無しだそうです。

とにかく、1泊2日であそこまで行って帰るには、しかも叔父さん宅でゆっくり過ごす時間を確保するためには、少なくとも行きは最短時間で着くことが重要なのだそうです。

また、メルボルン市内で朝の交通渋滞に巻き込まれることを恐れる夫は、出発は朝6時と決めています。

その時間に家を出れば渋滞に巻き込まれることなくメルボルンを通過でき、途中休憩しながら行っても午前11時には叔父さん宅に到着するであろうとのことです。

そして、叔父さん宅でおしゃべりと飲み食いを楽しんだ後、再びどこにも寄らずに帰宅するという計画。

グレート・オーシャンロード経由で行くのを期待して一緒に行くつもりだった私は、後部座席で往復8時時間座り続けることを考えては気が滅入り、話も弾まない叔父さんご夫婦と一緒に過ごす24時間の長さを考えては途方に暮れておりました。

さらに、彼の地では気温が40度になろうというのに、叔父さん宅にはエアコンが無いというじゃないですか。

それはちょっと…

行きたいという気持ちはゼロ。行った方が良いんだろうなあと自分にプレッシャーをかけて悩んでは「はあー」とため息を付いていたら、

そんなんだったら行かない方がいい!(怒)

と、夫に言われまして、

その言葉に救われて、家に残ることに決めたのでございます。

長時間ドライブに耐えられないのは、過去にメルボルンからウルルまでバスで往復したり(片道30時間)、キャンベラやシドニーまで何度か車で移動した経験がトラウマになっておりまして、あんな苦しいことは二度とゴメンだと心に決めていたんです。

4時間は大したことはないけど、行かなくて許されるこんな旅行に無理して行くことはないと、そういうことです。

こんなことで無理して、また具合が悪くなったらどうするの!

ということで、

私は再び二日間の一人暮らしを満喫する予定でございます。


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