2019年1月2日

ハッピーな新年のスタート

元旦の昨日、岡山の田舎でまだ元気でいる私の母親と久しぶりに電話で話しました。

昨年の正月は私のメンタル状態がかなり悪くて、電話をかけることを考えただけで苦しくなり、結局私の方から電話をかけることはできなくて、向こうから電話がかかってくることも怖くて耐えられず、電話をしないでくれと携帯にメッセージを送ったのでした。

分からない人には分かるまい…

なぜ自分の親に電話をかけて「あけましておめでとう」と言うことがそれほどのストレスになるのか。

その後もずっと、日本にいる母親や妹達のことを考えるだけで具合が悪くなっておりましたので、本当に時々携帯にメッセージを送るだけにとどまった一年間でした。

なんであんなことになっていたのかと、今思えば理解に苦しむんですけどね。

私の精神的な病気の原因になったトラウマの数々は、あの家にあるわけでして。そして、それらの原因だった父親は、今もあの家で健在なんでして。

母親に対する申し訳ない気持ちが罪悪感として私を苦しめますし、妹達が外国へ出ていってしまった長女の私のことを無責任なお姉ちゃんだと避難しているに違いないと、被害妄想もしますし。

電話をかけられるようになった現在も、電話をする時には心臓がバクバクするんですよ。

ああ…

とにかく、本当に久しぶりに母親の声を聞きました。

現在84歳ですが、元気そうな声で安心しました。

どこそこの誰が死んだとか、誰が病気だとか、自分達の身体の調子のこととか、年老いてい自分達の兄弟姉妹の健康問題とか、そんな話ばかり聞くのは本当にツライのですが、昨日はそういうツライ話がゼロでした。

私には二人の妹がいて、それぞれ二人ずつ娘がいるのですがね、その姪四人のうち一人が先日結婚したというのがトップニュースでした。籍を入れただけで、結婚式は4月の予定だそうです。

その娘の姉も、もうすぐ家を出て独立し、ボーイフレンドと同居するそうです。

別の姪にも恋人がいて、近くおめでたい話になるかもしれないそうです。

こういう話を教えてくれるうちの母親も嬉しそうでね。曾孫ができるかもしれないんだしね。姪たちにそれぞれ家族ができれば、妹達家族が私の実家に集まることもなくなるでしょうから、皆んなが集まるのは今年が最後かもしれないなあと言っておりました。

とにかく、

ハッピーなニュースで幕開けした2019年です!


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