2019年1月19日

樹木葬って初めて聞いた

日本のニュースサイトを読んでいたら、先日お亡くなりになった市原悦子さんが樹木葬で埋葬されるとの記事に目が止まりました。

「樹木葬」いう言葉を初めて知りました。

「緑の森の中で眠りたい」というご本人の希望があったそうです。先に亡くなったご主人も、関東近郊の森の中にある樹木葬墓地に埋葬されているそうで、市原悦子さんはそのお隣りに埋葬されるのだそうですね。

「暗い骨つぼに入るのも、コンクリートの墓も嫌、空の下でふわふわして眠りたい」とおっしゃっていたのだそうです。

うちの夫は、ずっと以前から、いつか自分が死んだ時には火葬にして、実家の牧場の小高い丘の上に遺灰を埋め、そこに木を植えて欲しいと言っています。

その場所は、夫のお気に入りの場所で、美しい景色が見渡せるのです。

「お葬式はどうするの?して欲しいの?」と聞きましたら、家族友人知人達が自分のために集まって、自分を偲んで、自分の人生をお祝いしてくれると思うと嬉しいから、お葬式はして欲しいそうです。

私には、遺灰を埋めてほしい場所はありません。遺灰はできるだけ地球上の様々な場所に撒いてもらえると嬉しいなあと思っています。

お葬式など必要ないです。

お墓もいりません。息子や娘が将来どこに住むのかもわからないのだし、きれいな瓶に遺灰を少しだけ詰めて、あなた達が住む家のどこかに置いておいて欲しいと言ってあります。その瓶とともに子供達の記憶に残れればそれでいいの。

夫の伯母さんは、死んだ後の希望がスゴイんですよ。

彼女は、お葬式などに無駄なお金を使う必要は無いという考えで、死んだら大学の医学部に身体を献体するのだそうです。だから、葬式もなければお墓もないと、そういうことに決めてあるそうです。

人は必ずいつかは死ぬんですからね、まだ若くても、そういう話はちゃんと家族なりパートナーなりと話し合っておくといいですよ。


お帰りの前に1クリックを!



0 件のコメント:

コメントを投稿