2019年1月11日

朝のパン焼き

罰金161ドルのショックから少し立ち直って来た今朝も、私はパンを焼きました。

例の材料費40セントのパン!

連日作り続けていると、手順に慣れてきて、朝ご飯に味噌汁を作ったりするよりは遥かに簡単です。

だってね、朝することといったら、泡でブクブクになっている生地を打粉をしたトレーに出して丸めてひっくり返し、しっかり打ち粉をしたボウルに入れて30分放置。

30分後にキャストアイロン製鍋にべーキングペーパーを敷いてオーブンに入れ、240度に余熱し、ボウルから生地を取り出して(この時またひっくり返る)熱くなった鍋に入れ、蓋をして焼く。

その間は、朝ごはんを食べたり歯磨きしたりと朝のルーティーンをやっていればいいのですからね。難しいことは何もないのです。

それに、40セントであんな美味しいパンが焼けると、お店で4ドルも5ドルもするパンを買ってくるのは馬鹿らしい。それにお店で売られているパンの材料を見てご覧なさい。色々入っていますよ。

自分で作るパンは、小麦粉とほんのちょっとのイーストと塩と水の4つだけなんだから。

ところで、

昨夜は生地を仕込むのに、普通の小麦粉ではなくてパン用の強力粉を使ってみました。仕上がりにどんな違いが出るのか実験して確かめたかったのです。粉のお値段は約5倍。

生地があまりベトベトせず、すぐに弾力のある生地になったのは、流石に強グルテンの強力粉。

しかし、それ以外は違いを感じませんでしたし、焼き上がりもパンの味も安い普通の粉(Plain Flour)で作ったパンよりも優秀ということはありませんでした。

使う粉によって、風味の違いはあるでしょうけど。


ということで、

パン焼きは続きます。


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